こんにちは！フランス在住講師のRinaです。
２月後半の冬のバカンス中に、初めて１週間のスキー旅行に行ってきました。
1週間のスキー旅行！
私の父はスキーのプロで、家族みんなスキーは大好きだったので、子供のころも毎年３泊くらいのスキー旅行には行っていました。
でも、１週間毎日スキーなんて、無理に決まってる！
ラーメンもカツカレーも温泉もないスキー場。
宿泊するのは素敵なシャレーじゃなくアパートメントホテル。
ああ、そんなのバカンスじゃない・・・と思いながら連れていかれたわけですが、行ってみたら、ものすごく楽しかったです！
朝8時半から夕方17時までほぼぶっ通しでスキーをしたので、さすがに心身ともにぐったりでしたが、毎日晴天で、アルプスの山々は言葉には表せないほどきれいで、心が洗われました。
毎日モンブランを見られて、本当に幸せでした。
6日間スキースクール！
さて、フランスの子供たちは、６日間のスキースクールのプログラムに入ってトレーニングを受けるのが一般的です。
レベルが何段階にも分かれていて、最後に認定テストがあるので、子供たちはみんな頑張ります。
今回うちの子供たちも、このプログラムに入れました。
この時期はほとんどのヨーロッパの国々が冬休みだったので、フランスのほか、イタリア、ドイツ、イギリス、ロシアなどの周辺の国から来た子供たちもたくさん参加していました。
こんな多各国グループで一緒にスキーを習うってどうなんだろう、と思ったのですが、なんと、どのインストラクターも、数か国語を話せるんです！
アクセントを聞くと、どうやらインストラクターの半分はイタリア人とイギリス人のようでした。
マルチリンガル＋α⁈
あるとき、１人のインストラクターと雑談をする機会がありました。
彼は27歳のイタリア人で、毎年スキーシーズンになると、インストラクターの仕事をするのですが、今までフランスだけでなく、カナダ、アメリカ、ノルウェーなど様々な国のスキー場でその仕事をしたんだそうです。
そう簡単に仕事は見つかるものなの？と聞いたら、彼はイタリア語、フランス語、スペイン語、英語が堪能。外国人が多く集まるスキー場のインストラクターは、３か国語話せることが条件のひとつ。
彼は４か国語ができるので、どこでも仕事ができるんだとか！
そういえば、スキー場のスタッフもフランス語と英語はみんなできて、ほかの言語もできる人が多かったです。
欧米で国際的な場所で仕事をするなら、２か国語では不十分、ということですね。
そして、マルチリンガルであるだけでもだめ。
彼のように、＋αのスキルがあってはじめて、世界中で活躍できるようになります。
ちなみに私は、母国語は日本語、英語はとりあえず使いこなせ、スペイン語とフランス語は中級レベルです。
イタリア語も読み聞きなら結構できます。
そのおかげで、過去の仕事でも有利なことが多かったです。
英語でサルサ、日本語、日本料理、ヨガを教えた経験も何度もあります。
実は来月、地元のフランス人を対象に、フランス語で餃子作り教室をします。
言語＋αのスキルで、新たな活動をするのがとても楽しみです。
今英語を習得しようとがんばっているあなた。
英語だけでなく、この＋αのことはがんばっていますか？？
英語だけで満足してはだめですよ。
世界を舞台に活躍したいあなたが目指すべきは、
マルチリンガル＋αです！
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様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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