Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
ちょうど一年ほど前のブログでもコロナ禍でのオンライン学習について書きました。
コロナ対策で遅れて開始
はい…一年経っても状況はあまり変わりませんでした。
あ、ちょっとは通学できたんですよ。
9月の学年度の始まりは第1月曜日のLabour Dayの次の日、というのが通例ですが、
それが直前になって、
「学校や教室のコロナ対策」のためとかで延期になり、
（「今から？2020年3月から続いた休校中にできたのでは？」とほぼ全ての保護者が思ったはず！）
ようやく学校が開いたのは9月半ばでした。
コロナ禍での通学
コロナ禍では、bubbleと呼ばれる普段接触する人たち以外とは
social distancingを守らなければなりません。
広い校庭にクラスの数だけエリアが区切られ、
休み時間は、決められたエリア内でクラスメイトとしか遊べません。
一日中屋内外でもマスクを着け、
ランチタイムも私語は控えなければなりません。
黙って食べるのもつまらないので、
ミュージックビデオや映画を流してくれていたそうです。
体育は接触しないもののみ。
楽器演奏や歌はNGなので、音楽の授業では作曲したり、ミュージックビデオを作ったり。
部活動は全て中止。
制限ばかりでしたが、それでも子供たちはうれしそうに通学していました。
冬の在宅学習
ちらほら○○校で感染者がでた、など耳にするようになった冬。
冬休み中に州規模で学校閉鎖と発表されました。
一年前の在宅学習では手間取っていた先生方も慣れたもの。
長男の先生は冬休み前に
「もしかしたら在宅になるかもしれないから」と
オンライン学習で使うプリント類を一式渡してくださりました。
「用意の良いこと！」と感心する一方で、
「またオンラインか・・・」とため息です。
冬から春に
冬のロックダウンの効果もあり、2月には再び通学開始。
しかし、それも長くは続かず。
感染者も増える一方、そのうえ変異株まで。
4月にまた州規模での学校閉鎖になりました。
そして夏休み
「どうせもうこのまま6月末の学年度までオンラインだよ」
と悲観的な見方と
「最後の1か月ぐらいは通学できるのでは？」
と楽観的な見方に分かれていましたが、
結果は・・・
悲観的の勝ち！
通学が再開されることなく、夏休み入りです。
通学？オンライン？いつまで？
先の見えないコロナに振り回された一年でした。
何度、
お願いだから、私に一人の時間をちょうだい！
と叫びそうになったことか。
ワクチン接種も進んでいるので、
どうか9月からは通学できますように！
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カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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