【翻訳家の暮らし】外国語のお名前

本格的翻訳講座のMihoko先生の記事。外国語のお名前。

“My name is David, not debit!”

こんにちは!ニューヨークシティよりMihokoがお届けです。

英日翻訳するときに、外国語のお名前ってどういうカタカナに当てるか悩む時があります。
有名人なら、カタカナで一般的に使われている表記を調べればいいのですが、そうでない時には同じ名前をもった有名人のカタカナ表記を参考にしたりして。

ただ、それでも本人に言わせると「名前が違う!」という場合が。

Davidという名前の友人がいるのですが、仕事で日本へ出かけたりすることもある彼。こんなふうに愚痴をこぼします。

“My name is David, not debit!”(苦笑)

そう、日本語だと、Davidは、「デビッド」なんですよね。
最後の “d”の音を “t” で発音されることも多いようで、よく「デビットさん」と呼ばれるらしい。
“It should be “デイビッド“ because “デビット” makes me feel like my bank account is debited.”
debitだと「借り入れ」とか「借金」って意味がありますもんね……

こんな友人がいるからというわけでもないんですが、英日翻訳のお仕事を受けて、依頼主のお名前も日本語表記にする必要がある場合には、可能であれば、ご本人にも表記方法を確かめるようにしています。

 

たくさんの愛称。そして本名

英語の名前でもう一つややこしいのが、「愛称」です。
Will, Bill, Willy, Willie, Billy, Gil, Liam, Wim…、これって全部 Williamの愛称だってご存知でしたか?
Bob, Bobby, Bobbie, Rob, Robin, Raby, Ruby, Roe, Bert, Bertie, などが Robertの愛称だと知った時には驚きました!

「ややこしい」と書いたのは、本名はRobertなんだけど、普段は愛称の Bobで通っている場合が多いですし、逆に実は本名も Bobさんだったりします。
また、本名は Robertだけど、ビジネスではBobを使っていて会社の書類は Bobとか。
自営で仕事をしていると、請求書など仕事の書類を作る時に宛先の名前に気を遣ったりします。

さて、William のように古い名前だと、英語だけでなく他の言語バージョンというのもありますよね。
Wilhelm(ドイツ語), Guglielmo(イタリア語), Guillaume(フランス語), Guillermo(スペイン語), Vilyam(トルコ語)

名前によっては性別に関係なく同じスペリングで使えるものもありますし(Parker, Dakota, Leslie, Riley, Kyleなど)、Williamのように女の子の名前になると変化する名前もあります。
Williamが女の子の名前になると、Wilma, Willa, Willemina, Wilhelminaなどになるそう。

 

バージョン違いで名前を統一!

こうした、他の言語バージョンや性別違いバージョンで子供の名前を統一している友達がいます!
長女:Jane
長男:Johnny
次男:Evan

ここのファミリー、お父さんが Johnなんですねぇ。
そして子供たち3人のお名前の意味は全て Johnと一緒!
名前の由来というものに疎くて、このおしゃれな統一に私が気づいたのは長男くんが生まれた時。
友人が3人目を出産する時、私は密かに Sean, Shawn あたりを勝手に予想していました。
Evanとお名前を聞いて、「Welshできたか〜!」と、ひとりで盛り上がりました。(笑)
あ、Sean, Shawnも Johnと同じ由来を持つ名前って意外ですよね〜!

あなたの知っている外国語のお名前、意味や由来を調べてみると面白い発見があるかもしれませんよ!

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

日本の大学で英語、ロシア語、ラテン語を学びながらフラワーデザイン学校に通いフラワーデザインを習得。翻訳も通信で勉強するがもの足りずニューヨーク・シティに移住。市内の大学で英語を学び直し、フラワーデザイナーとなる。同時に、翻訳や通訳に従事し、日本語や英語の家庭教師を務める。 翻訳実績:主に音楽関係の記事やCDのライナーノート、ブログ記事、履歴書のプロフィール、ビジネスレターなど通訳実績:取材、現地学校における諸行事、プライベートレッスンの場など 息抜きには土いじり、ルービックキューブ、星や月を眺めながらの一杯。クラシックバレエ用ストレッチとヨガを自己流でアレンジした整体をしたり、一指禅、日記を書くことが日課。好きなスポーツはサッカー、バスケットボール、水泳。ジャンルを問わず日々の生活に音楽は欠かせない。