Ristretto, Flat White… 各国のコーヒー文化を紹介!

Ristretto, Flat White... 各国のコーヒー文化を紹介!

こんにちは!
フランス在住の講師のRinaです。

先日、2か月間の長いロックダウンがついに解除されました。
2か月間、一歩も家の敷地内から出ず、1日3食作って、掃除洗濯して、3人の小さな子供と1人の大きな子供の面倒を見て、仕事も通常通りこなした自分、超エライ!!!

・・・と思って、ロックダウン明けギフトを自分に買いました。
デロンギの全自動コーヒーマシンです!
ホールの豆をそのまま入れて、ボタン押すだけで、挽きたてコーヒーがでてきます。
いれた後の片付けもない! 忙しい私にはありがたい機能です。

ちなみに、6年間使ったマシンは、圧力がかからなくなり、
ウーロン茶のような味のコーヒーが出てくるようになっていました。
久しぶりにガツンと濃いコーヒーを飲んだら、午後も眠くなりません。笑

 

フランスのコーヒー文化

ところでフランスのコーヒー文化、みなさんご存じですか?

フランスのレストランやカフェで「cafe」を注文すると、日本でいうEspressoが出てきます。
80mlくらいしかありません。
ほとんどの人がこれをブラックで飲みます。

朝は、日本の丼くらいの大きさのカフェオレボウルに、牛乳とコーヒー半々くらいの割合でたっぷり入れて、パンをディップして飲みます。
(ちなみに、カフェオレボウルは、うちではそば・うどん・丼もの用です。)

日本のような「アメリカンコーヒー」はフランス語でcafe americaineというんですが、
こちらのお店でこう注文しても、「なにそれ?」と聞かれることが多いです。

そもそも、ドリップコーヒーを飲む習慣がなく、薄いコーヒーもあまり好まれません。
旦那は日本のコーヒーはsocks juiceだと言っていました・・・
私は日本のドリップコーヒーも好きなんですが!

フランス人にとっては、あの圧力をかけた機械で抽出したコーヒーの表面にあるmousse(ムース)がないものはコーヒーとは呼ばないんだとか。

 

いろんな国のコーヒー文化

そうそう、お隣のイタリアでは、Ristoretto(リストレット)と呼ばれるコーヒーがあります。
フランスのカフェやイタリアンのお店にも結構あります。
Espressoよりさらに濃く、50㏄くらいしかありません。
これを食事のあとに一気飲みして、午後の仕事を頑張るんだそうです。

カフェオレ、カフェラテ、カプチーノなどの名前はもうおなじみですが、
最近ニュージーランド人の友達がFlat whiteと呼んでいるものがありました。
私は聞いたことがなかったのですが、ニュージーランド発のコーヒーなんだそうです。

カフェラテは、エスプレッソ2:スチームミルク8
カプチーノは、エスプレッソ3:スチームミルク7
という感じで、どちらもミルクが多めですが、
このフラットホワイトは、エスプレッソ5:スチームミルク6くらいなんだそうです。
ミルクが少ないので甘さも少なく、よりコーヒーの味をたのしめるんだとか。
ニュージーランドだけでなくオーストラリアでも、
このフラットホワイトを飲む人がとても多いそう。
国によってポピュラーなコーヒーの飲み方も色々あり、おもしろいですね!

ワインとは違う、コーヒーのブレンド

最後に、もうひとつ面白いなと思ったのは、
コーヒーは複数の産地の豆をまぜることが多いということ。

いわゆる「ブレンドコーヒー」ですね。
あるコーヒー専門店のHPを見ていたら、この国とこの国のコーヒーは相性がいい、というようなことが書かれてあって、コーヒーも人間みたいだなと思いました。

ワインは産地を混ぜることはありません。
複数の種類のぶどうは混ぜても、なぜか産地は混ぜないんですよね。
だから私にとっては変な感じです!

みなさんも最近はカフェに行けず、お家でコーヒーを飲むことが多いと思います。
好きなコーヒー豆を見つけて自宅カフェを楽しむのもいいですね。

コーヒー好きな方、メール添削などでコーヒーについて語りましょう!

ではまた!

 

Rina

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (22 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
Loading...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。 座右の銘は"If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it."