【翻訳家の暮らし】Fortune bug(幸運の虫)

翻訳講座の講師Satoko先生の記事。てんとう虫は幸運の虫

季節の変わり目を感じるのは?

季節の移り変わりには色々な変化がありますよね。
花の香り、天気や風の暖かさ/冷たさ、朝に太陽が昇る時間、着る洋服、スーパーに並ぶ野菜たち等。色々なところから季節の変化を感じると思います。

皆さんが季節の変わり目を感じる瞬間はどんな時でしょうか?
私は虫の鳴き声が変わった時にふと感じますときです。
特に、鈴虫の鳴き声は大好きで、夜眠りにつく時にリーンリーンと鳴っていると、とても幸せに感じます。

 

てんとう虫が幸運の虫と言われる由縁

虫ってあんなに独特な形をしていて、そこから人が心地よいと感じる音を出したりきれいだと思う光を発したりするのが、大人になった今でもすごく不思議に思います。
でも、そんな中で唯一可愛いなと感じるのが「てんとう虫」です。丸っこくて飛んでいく姿もなんか可愛いんですよね。
てんとう虫は英語で「Ladybird」や「Ladybug」と呼ばれていて、ヨーロッパの方では幸運を運んでくる、体にとまると幸せになれる、と言われています。
(他の国でもそうかも知れませんが詳しくは分かりません)

皆さんはなぜてんとう虫が「Ladybird」や「Ladybug」と呼ばれるのか知っていますでしょうか?
私は勝手に自分の思い込みで「Lady=気品ある」というような感じで解釈していたのですが…、実は「Lady=マリア様」だったのです。

その昔、イギリスで農作物を荒らす害虫(pest)に農夫が困り果てていたそうです。
そこで、その農夫がマリア様に祈りを捧げた(pray)ところ、多くのてんとう虫が現れ害虫をすべて食べてくれたのでした。
そのおかげで農作物は実り豊作になったといわれています。

また、代表的なてんとう虫の色と言えば赤色に七つ星ですよね。昔の宗教絵画ではマリア様のローブは赤色をしていたようで、七つ星はマリア様の「七つの喜び」と「七つの苦しみ」を表しているそうです。
また日本では漢字で書くと「天道虫」となります。
太陽に向かってまっすぐ飛んでいく姿から、太陽の神の使いと捉えられていたとのこと。

国は違えど、同じ生き物に対して同じような印象を抱くんだなぁと考えると(そうではないことも勿論ありますが)、これまた不思議ですよね。

 

幸せを願うプレゼント

私がてんとう虫が幸運を運んでくる虫だと知ったのは海外へ留学していた時でした。
日本に帰る日が近づいてくると友達から色々贈り物をもらうのですが、その中に、てんとう虫のぬいぐるみがあったのです。

最初は「なぜ、てんとう虫??」と分からなかったのですが、それをくれた友達から「てんとう虫は幸せを運んでくるから、あなたにも幸せが訪れるようにと思って
(It’s said that the ladybug brings happiness, so I hope this will bring you happiness.) 」
と言われて、そうなんだと思ったと同時に、そんな風に考えて選んでくれたことが嬉しかったのを覚えています。
てんとう虫が好きになったのも、多分その時の影響かなと思います(今こうして書いている最中に思い出しました笑)。

 

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翻訳家のたまご

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ABOUTこの記事をかいた人

高校時代に1年間イギリスへ留学し、日本人が誰一人いない町で地元の高校に通う。まったく言葉が通じない最初の3ヶ月間は辛かったが、ある日「school」の正しい発音を習得!ホストファミリーにも恵まれ、そこから楽しい留学生活を送る(思えば、ここが出発点だったかも?)。大学卒業後から1年半をイタリアで過ごし、帰国後は映画配給会社に就職。映画のシノプシスや作品の字幕翻訳に携わる。その後、デザインやアートに関する展覧会のPRマーケティング、海外教育機関とのコミュニケーションやコーディネーション業務などに従事した後、独立。現在は、出版や映像翻訳の他、通訳や英語でのインタビュアーなども務める。 『基本はアクティブ。走ること、泳ぐこと、山歩くことが好き。人混みはあまり好きではないが、いろいろな感覚が刺激を受けるので、街にも出かける。でもやはり一番のお気に入りは、さわやかな風が吹く中で歩く、自宅近くの海辺。』