【見てみよう!文化の違い】梅雨に恋しいアメリカの生活必需品

【見てみよう!文化の違い】梅雨に恋しいアメリカの生活必需品

雨の日はやっぱり外に出るのが面倒くさいですよね~!!

家から車はまだいいのですが、駐車場から教室までが遠いときは本当げ~っ…と思ってしまいます。

梅雨といえば、みなさまっ!

悩み事ありませんか?

そう、洗濯物。日本だと、梅雨は家の中に干したりして、でも何日も降り続くと、いまいち乾いていない昨日の洗濯物をどうしていいかもわからず、かといって、溜め込んでも、一向に晴れる様子もない…。仕方ない、コインランドリーに行くか!と思ってもこの雨じゃねえ〜…

なんてことを乾燥機を持ってらしゃらないご家庭では思ってらっしゃるんじゃないですか?

アメリカではだいたい家の中にランドリールームがあり、どどーんと、洗濯機と乾燥機が2台鎮座している光景が一般的です。

アメリカに居て楽だったのは、洗濯機も乾燥機もデッカイので、洗濯物は4日とか週末に1回でよかったこと。

それに、パタパタして干さなくてすみます!終わったら、ドライヤーに移したらいいだけですからね。

子供がおねしょしても、全然余裕!干す場所なんて心配しなくていいです。A hot blanket fresh out of dryer.. mmm..

日本にも便利なドラム式の洗濯乾燥機がありますが、小さいですね…。とても小さい…。あの大きさでは、家族で4日に1回じゃ難しいですね。毎日こまめにやる前提なんでしょう。

楽をするためのお金を惜しまないアメリカ人の生活には洗濯乾燥機は欠かせません。でも、楽するためだけでもないですね、他の問題もあります。

What is a “clothesline ban”?

Many neighborhoods (especially nice neighborhoods) have a “clothesline ban” which means you can’t hang laundry outside.

例えば、高級住宅街。バーンとお城のような門構えのお宅に、あらあら、おねしょかしら?みたいな布団一式や、お父さんのブリーフがヒラヒラ…なんて格好わるいでしょう?

多くのアメリカの近代的な街では『洗濯外干し禁止令』があって、洗濯物を外干しできないんです。街の景観を守るためというのが、よく言われる理由ですね。

他には、気候の問題もあります。

例えclothsline banがなくても、広いアメリカ、気候が厳しい地域もあるので、外干しはちょっと現実的じゃないです。冬などは凍る日もあるでしょうし、雨がぱらつく日が多い地域もありますから。

とはいえ、日本の梅雨も割りと深刻な気候の問題ではありますよね。

英語のドライヤー?

ちなみに、日本語でドライヤーというと、皆さんは、ぬれた髪をかわかすほうのドライヤーを想像しませんか?

やっぱりこちらの方が、日本の生活には必需品的なアイテムだからでしょうか。

もちろん文脈から判断するのが前提ですが、dryerと聞くと、laundry dryerのほうを想像する人のほうが多いと思います。

髪を乾かすほうは、hair dryerと言う場合が多いです。

アメリカに住んでいる人が “dryer” と聞いて、どちらの機械を連想するのか。

これも生活の中でどちらの機会が浸透しているか、生活必需品かどうか?ってことと関わってくるのかもしれません。

 

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Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。 アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。