イースターと言えば卵...の形のチョコ

翻訳講座の講師Roberto先生の記事。イースターと言えば卵...の形のチョコ

みなさん、こんにちは。イタリア在住のロベルトです。

日本ではまだそんなにポピュラーじゃないと思いますが、春はEaster(復活祭)という大事なイベントがあります。

 

「最後の晩餐」も「ユダの裏切り」もEasterに関連

Easterは何をするのかというと、イタリアでは、多くの人にとって家族で集まってご飯を食べる日であるのは間違いないです。家族(「家族」の中には日本で言う「親戚」も含まれますから大勢です)が集まって昼食を食べます。クリスマスと同様に太る時期です。

その一方、宗教的な人にとっては、とても大事な日で、クリスマスよりも大事だと言われています。

日本でEasterがそんなに馴染みがないと言っても、結構みんなが知っていることが多いと思います。

有名な絵画「最後の晩餐」は木曜日の出来事を描いていて、その次の日(金曜日)の朝早くにユダがイエス・キリストを裏切り、そしてキリストが十字架にかけられます。そして、3日後(日曜日)に復活しました。だから「復活祭」ですね。

まぁ、宗教的なことは別にして、「復活」というコンセプトは個人的に好きです。誰にとっても良いコンセプトだと思います。誰でも人生において失敗したり、落ちてしまう時がありますから、「新たな自分に生まれ変わる」ことができる。これこそ復活かな。あくまでも私の思想の中ではね。

 

イタリアでEasterと言えば

さて、イタリアでEasterと言えば、昼食のメインに食べる羊肉の料理...よりも有名なのは、何と言っても卵型のチョコでしょう。

Easterの前になると、スーパーではかなりの面積を使ってこの卵型チョコが売られます。卵型と言っても、大きいものは20センチぐらいもあります。このチョコは中が空洞になっていて、子ども用ならオモチャ、大人用ならキーホルダーとか小物がよく入っています。

この卵型チョコを送り合うのがEasterのお決まり。パンデミックの前は色々な人から卵型チョコをもらっていました。

それにしても、日本のバレンタインもそうだけれど、チョコレートってどんなイベントにも関係してくるよね...。

私はチョコが好きだからいいけど、でもちょっと多すぎじゃない?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

イタリア在住。3言語の通訳・翻訳家。最近は特に、十数年住んだ日本が懐かしくてたまりません。