【海外文化を知ろう!】フランスのペットの名付けにはルールがある?!

【海外文化を知ろう!】フランスのペットの名付けにはルールがある?!
こんにちは!フランス在住講師のRinaです。
I adopted a kitten!!
猫を飼いました!
(※英語では猫の里親になるときも、お金を出して買うときも、adoptを使います。buy a cat とはまず言いません。)
私はずっとa dog person(犬好き、犬派)で、a cat person(猫好き、猫派ではなかったんですが、、、。
3か月の赤ちゃんの子猫は、人間の子どものようにとにかく甘えん坊で、どこにでもついてきます。
座れば膝の上、トイレに行けばトイレの前で待っているし、夜ベッドルームに行くと、ドアの前でしばらくミャーミャー言っています。
 
娘が3人いますが、4人目に息子ができたような気分です。笑
3か月なのにおっぱいはいらない、トイレトレーニングは完了、なんていい息子でしょうか!
名前はShivaといいます。私と旦那の思い出がいっぱいある、インドで一番人気のあるヒンドゥー教の神様の名前です。
インドには、Shivaという男性や犬、猫がいっぱいいます。

 

フランスの犬・猫の名付けに関するルール

この名前にした理由はもう一つあります。
実は、フランスには犬・猫の名付けに関するルールがあるんです!
血統書付きの犬・猫に限ったことなのですが、
生まれた年によって決められたアルファベットから名前を付けることになっています。
今年はSの年なので、今年生まれた犬猫はみんなSで始まる名前です。

1926年に、国が血統書類を整理しやすくするために導入されたルールなんだそう。
名前を見るだけで生まれた年が分かるので、確かに当時は便利だったかもしれないですよね。
それから100年近くたって、データ管理をすべてコンピュータで行える今の時代にそんなルールはもう必要がないはずですが、そのまま残っています。

ちなみに、フランスではK、Q、W、X、Y、Zから始まる名前がほとんどないので、これらは外されていますが、アルファベット順にまわっているそうです。なので、次のSの年は、20年後。
それから、同じ血統で、同じ名前は登録できない、というルールもあります。なので、名前を付けるときには、そのご先祖様すべての名前をチェックする必要があります。

 

ペット動物に関するルールもたくさんあるフランス

フランスは動物、ペットをこよなく愛する人たちなので、動物に関するルールは実はいっぱいあります。
最近では、犬、猫のネット上での販売、ペットショップでの販売を禁止する法律が可決されました。
コロナ禍ロックダウンの余波でペットを購入する人が増え、今では国民の約半数がペットを飼っているんだとか!
なんらかの対策を取らないと「飼育放棄」が悪化するのではと国はすごく心配しているようです。

自分がペットオーナーになり、この問題に関する意識が高まりました。
私のように、最近ペットを飼い始めた方も結構いますよね!
飼ったからには、人間の家族と同じように、最後までかわいがってあげましょうね!

Rina

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様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。 座右の銘は"If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it."