【海外生活】フランスの夏の飲み物といえば?!

こんにちは! 講師のRinaです。
夏真っ盛りですが、皆さんはいかがお過ごしですか?

私は フランス中東部のボジョレーに住んでいるのですが、 とにかくまわりはぶどう畑だらけです。
日本のようなぶどう狩りやぶどう食べ放題ができる農園は存在しないのですが、まわりに誰もいないときには無料食べ放題です。
さすがにお持ち帰りはできないので、その場でこっそりつまんで食べて証拠隠滅です。(笑)

ぶどうはかなり大きくなってきていて、もうすぐ収穫していい大きさです。
ちょっと秋が近づいてきているのを早くも感じました。

フランスのぶどう畑、となりにバラがあるのはなぜ?

ところで、このぶどう畑の横には、バラがたくさん植えられています。
ここだけでなくぶどう畑にバラはよくあるのですが、なぜなのか知っていますか?

それは、バラは虫に敏感なので、虫がつくとすぐにわかるからだそうです。
ぶどうが害虫にやられてしまう前に、バラのおかげですぐに発見できるというわけ!

あと、色が違うバラをそれぞれの列に植えることによって、ブドウ収穫の労働者に指示をしやすい、というのもあるそうです。
なるほど~!ですね!

フランス人はワイン好き

フランス人はとにかくワインが好きですが、
夏に飲むワインといえばロゼ!
夏になると、スーパーのワインコーナーの半分がロゼワインになります。
ほんのり甘いピンクのロゼをキンキンに冷やして飲むのが最高です。
グレープフルーツやアプリコットなどのシロップを混ぜたフレーバーロゼワインも大人気。

私の冷蔵庫には2リットルの箱入りが入っていて、
水を飲むように飲んでしまいます・・・。

ところで、よく生徒さんに、フランス人はビールはあまり飲まないんですか?と聞かれるんですが、フランス人も飲みます!

ハンバーガーやピザなどのファーストフードを食べるときと、
サッカーを見るときだけはなぜか、絶対ビールなのです。
(逆にフォーマルな食事会なんかではビールは登場しません。)

日本のように最近はドラフトビールや地ビールも人気。
私の旦那はIPA=Indian Pale Aleという種類が特にお気に入りです。
日本でも最近よく見るのではないかなと思います。
イギリスがインドの植民地化を進めていた18世紀末頃に、
イギリスからインドまで船で輸送する間に傷んでしまわないよう、
防腐効果があるホップをたくさん入れて作ったのが始まりなんだそうです。
苦みと香りが強く、しっかりした味です。

私はビールは苦手なのですが、今年初めて飲んで今はまっているビールカクテルがあります。
Panache「パナシェ」という名前で、
フランスのどのカフェにもおいてある、
ビール:レモネード=1:1で割った、甘いけどちょっと苦い、
アルコール度1パーセントというほぼジュースのような飲み物。
アルコールは飲みたくないけど、飲んだ気になりたいときにはコレ。笑

フランスのスーパーでもボトルで売っていますが、
自宅でも簡単にできますので、ぜひ皆さんも試してみてください!
ただビールとレモネード(またはレモン味の飲料なんでも)を混ぜるだけです。

フランスではほかにもビールカクテルがあります。
「モナコ」Monacoはパナシェにさらに赤いザクロのシロップを混ぜたもの。
「シャンディ・ガフ」Shandy Gaffはビールとジンジャーエールを半々で割ったもの。
ちなみにこれらはフランスに限らずイギリスでも一般的によく飲まれています。
メニューでも同じ表記です。
もしイギリスのパブなどに行く機会があったら、見てみてくださいね!
飲み物のことを書いていたら、頭の中が飲み物がはいったグラスのイメージっでいっぱいになってしまいました。

I can’t resist the temptation of a bottle of panache!!!
(パナシェの誘惑に逆らえない!!)

今月のブログも書いたことだし、これからaperitif timeにしようと思います。
では暑い夏、引き続き気を付けてお過ごしくださいね!

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様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。 座右の銘は"If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it."