皆さん、お久しぶりです。お元気ですか?
アイルランド在住講師のMarinです。
アイルランドで運転免許を取得する!
以前のブログで、運転免許の学科試験に合格したことを書きました。
※前回の記事「【アイルランドからお届け!】運転免許の学科試験を受けてきました!」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
今回は技能教習・仮免許取得後の流れをテーマにお話しますね。
アイルランドで運転免許を取得するには、
まず、学科試験(Theory test)に合格した後、仮免許(Learner permit)を取得。その後、12回に渡るEDT(Essential Driver Training)という教習を受けて、技能試験(Practical/Driving test)に合格する必要があります。

では、次にこの運転免許技能試験までの一連の流れやルールで特徴的だなと思ったことを3つご紹介します!
①仮免を取得して6ヶ月経過しないと技能試験を受けられない。
仮免を取得してすぐに12回の教習を終えたとしても、仮免取得から半年経過していないと技能試験の受験資格がありません。
私は去年11月に仮免を取ったものの、冬は14時ぐらいから暗いので教習を始めるのをずっと先延ばしにしていて、4月の終わりにようやく重い腰を上げて教習を始めました。
②仮免許の間は高速道路での運転はできない。
アイルランドでは、技能試験に合格して本免を取得するまで、高速道路(Motorway)での運転はできません。
一方で、国道(National Road)は運転可能で、場所によって速度制限は異なりますが最高速度は100kmなので、日本の高速道路と比べると速度面では同じと言えます。
私の住んでいる所の近くの国道は最高速度が80kmと60kmで、私がこれまでに出した最高速度は75km。正直まだ速度を出すのに慣れていないので、普段は50km制限の道で練習することが多いです。
③自動車学校ではなく、個人の先生について習うのが一般的
アイルランドではADI(Approved Driving Instructor)という先生を探して個人で教習を受けることが一般的です。
アイルランドにある自動車学校は、日本の自動車学校と違い、 “その学校に登録している先生を派遣する”橋渡しをする役割を担っています。私が今教わっている先生は車で数分の距離のローカルの先生です。
いかがでしたか?
今後も免許取得に向けて近況をシェアしていく予定ですので、お楽しみに。
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大学時代にカナダとイギリスに留学。卒業後はオーストラリアとニュージーランドへワーキングホリデーに行っていました。2018年よりアイルランド在住です。英語言語学、特に意味論に関心があり、言葉の意味やニュアンスの研究・日本人の英語はどうして日本語っぽくなってしまうのかについて興味があります。中高ではアメリカ英語で学んでいましたが、イギリス英語圏の滞在歴が長いので、イギリス英語の方に今ではすっかり慣れています。通っていた大学にイギリスからの留学生が来て、彼女の英語を初めて聞いた時は???でしたが笑
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