【英語を比べてみました】カナダ英語を知ろう!

カナダならではの英語表現を学んで英語日記で使ってみよう

はじめに

皆さん、こんにちは!

語学留学と言えば、最初に考える国はどこですか?

ロサンゼルスやニューヨークのあるアメリカですか?
それともイギリスのロンドンですか?
語学留学イコールカナダというイメージはあまりなかもしれませんが、ワーキングホリデービザが使える国として、自然あふれるカナダは日本人に人気のある国の1つです。

今回ご紹介するのは、観光地として人気の高いカナダで使われている「カナダ英語」です。
大きく次の2つのポイントに絞ってご紹介します。

  • カナダ英語って何?
  • アメリカ英語 or イギリス英語

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

カナダ英語って何?

まずは、カナダ英語が使われている地域をご説明します。

カナダ英語は、もちろんカナダで話されています。
が、カナダ全土ではありません。
カナダはとても広い国です。
国土は、日本の24倍になります。

そんな広大なカナダですが、10の州(プロヴィンス、province)と3つの準州(テリトリー、territory)に分かれています。
この中で、カナダの東部に位置するケベック州だけは、公用語がフランス語になります。
そのため、ケベック州以外の地域で、カナダ英語は話されています。

eh

“eh”って何かわかりますか?

“eh”は、/ˈeɪ/と発音されますが、カナダに住んでいてこの”eh”を聞かない日はない!と断言できます。
カナダにきたころ、この日本の学校では習わなかった”eh”が気になって気になって仕方なかったです。
ちなみに、”eh”の意味は、「~だよね―」です。
あまり深い意味はないし、”eh”がなくても十分コミュニケーションは成立します。
でも、カナダ人は好んでこの”eh”を頻繁に使います。

 

Double Double

カナダに来たら、”Double Double”は外せません!

カナダには、カナダ国内で全国展開しているTim Hortonsというコーヒーショップがあります。
Tim Hortonsは、もともとはドーナツショップだったようで、今でももちろんドーナツも購入できますが、とにかくTim Hortonsといえばコーヒーです。

これは私の完全な主観ですが、Tim Hortonsのコーヒーは価格も品質もマクドナルドにそっくりです。
よく言えば、スターバックスより手頃で、毎日飲んでもお財布に優しいコーヒーです。
本当に、多くのカナダ人が毎日飲んでいるといっても過言ではありません!

このTim Hortonsでコーヒーを注文するときに使うのが、”double double”です。
意味は、「砂糖2つ+クリーム2つ」です。
カナダ人は、本当にこの甘い“double double”が大好きです。
Tim Hortonsに行くことがあれば、” double double, please”といえば、ちゃんとコーヒーが出てきますよ。

 

ニューファンドランド島

日本語に方言があるように、カナダにも方言(訛り)があります。

日本でも慣れていないと、津軽弁や沖縄弁を理解するのはなかなか難しいですよね。
それがカナダでは、ニューファンドランド島で使われている訛りです。
ニューファンドランド島で使われている訛りは、”newfie accents”と呼ばれています。
ニューファンドランド島にはアイルランドから移住した人が多く住んでるため、カナダ英語よりアイルランド英語に近いです。

https://youtu.be/MHB32ll7Ce8

この動画では、カナダ人がニューファンドランド地方の訛りを紹介されています。、例えば、”what are you doing?”をニューファンドランド島では”what are you at?”と言うそうです。

 

アメリカ英語 or イギリス英語

一般的によく言われていることですが、カナダ英語は、発音・アクセントはアメリカ英語、単語のスペルはイギリス英語です。

例えば、水(Water)
Waterはアメリカ英語と同じく/ˈwɔːtər/となり、最後の“r”もしっかり発音されます。

劇場(Theatre)の場合はどうでしょうか。
発音は、アメリカ英語と同じく/ˈθiːətər/になり最後の“r”がしっかり発音されますが、スペルはイギリス英語と同じく“Theatre”となります。
ちなみに、アメリカ英語では、“Theater”となります。

このように、カナダ英語では最後が”re”で終わることが多いです。
発音やスペル以外にも、ボキャブラリーの違いもあります。
ボキャブラリーは、アメリカよりです。

例えば、フライドポテト。
マクドナルドなどでフライドポテトを注文する場合、カナダではアメリカと同じく“French Fries”と呼びますが、イギリスでは“chips”となります。
ちなみに、カナダでは”chips”はポテトチップスのことを指します。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回はカナダ英語についてご紹介しましたが、楽しんでいただけましたでしょうか。
意外と、アメリカ英語ともイギリス英語とも似ているようで違うところも多いです。
ぜひ、カナダに来られる際は、”eh”や”double double”を使ってみてくださいね。

 

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2 件のコメント

  • Hannah先生、こんにちわ。先生はKelowanにお住まいとのこと!私も20数年前にKelowanaに住んでいました。その共通点から親近感がありコメントします。先生のブログはKelownaで生活していた時を思い出させてくれます。あ~なつかしい!私が今歩んでいる人生の基礎を作ってくれたKelowna stayだったのでとってもっとっても貴重な時間でした。Hannah先生!これからもいっぱいKelowana情報をupdateしてくださいね!楽しみにしています!

  • Hannnaさんから返信いただきましたので、スタッフが代理で掲載します。
    「コメントありがとうございます。
    これからもカナダへの旅行や留学などを考えている方に役立つ現地情報をたくさん発信していきます。」

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    ABOUTこの記事をかいた人

    カナダ在住のHannahです。 2012年にカナダに移住し、現在はまだまだ幼い双子の育児に奮闘中です。 最近は在宅で、英語学習系の記事の執筆や海外のニュースの翻訳などをしています。 忙しい中でも英語学習は続けており、学習歴は今年で20年を越してしまいました。 これから現地の情報や、英語学習に役立つ情報をお伝えしていきます。