たとえ幾つになっても学び続けるーLeaning forever

幾つになっても学び続ける

こんにちは、Fumiです。

皆さんが「学校」へ何かを勉強しに行ったのはいつですか?日本だとおそらく大学卒業を最後に学校で授業を取ることはかなり稀だと思います。

私は28歳のときにカナダへ渡り、語学学校へ行きました。その後、2年間短大へ行きmarketingを学びました。語学学校、短大ともfull-timeで学校へ行きました。語学学校のとき、ほとんどのクラスメートは自分より若い子たちばかりでしたが、ちらほらと私と同年代の方を見たり、たまにかなり年上の学生さんが一緒に勉強をしているのを目にしました。

短大ではやはりほとんどが年下。おそらく私が学科の中で最年長だったでしょう。でも、もし私がpart-timeで授業を取っていたら、おそらく同年代、あるいは年上の方をクラスでもっと見かけたことでしょう。

 

アルバイトしながらでもFull-timeで学業に励む

Full-timeとはご存知のとおり、ほぼ毎日学校へ行き、講義を受け、グループや個人でプロジェクトを完成させ、examsを受ける、等々、毎日勉強漬けの日々を過ごします。短大1年の夏休みからパートタイムのアルバイトをしていましたが、短大2年目が始まるとバイトの時間数を減らして学業に専念する生活を送りました。

そうでないと、正直クラスをパスするのが難しかったのです。現在の職場でも、full-timeの学生さんたちは学業の合間にお小遣い稼ぎとしてpart-timeで働いていました。Full-timeの学生さんのほとんどは高校を卒業したばかりの人です。

full-timeで働きながらpart-timeで学校へ行くもあり

一方でfull-timeで働いている人がpart-timeで学校へ行くケースもこちらでは多く見られます。この場合、週に何回か、仕事が終わってから急いで夜間のクラスを取りにいくか、週末に開講しているクラスを取ります。Full-timeの学生に比べ、卒業に倍くらいの年月がかかりますが、自分の取りたいcertificate/diploma/degreeを取るのに寝る間も惜しんで勉強する人はかなりいます。

働きながら学校へ通うのは非常に大変ですが、仕事を失わず、かつ学費と生活費を稼ぐことができます。そのため、part-timeの学生さんはどちらかというとfull-timeよりも年齢層が高いのです。

 

仕事の後夜間クラスやオンラインクラスをとる人もいる

Full-time、part-timeでなくとも、仕事が終わったあとに学校にクラスを取りに行く人も多くいます。これは主に職場でのpromotionの為です。私もキャリアアップのために仕事の後学校へクラスを取りに行ったり、オンラインでのコースを取りました。これは上司や人事からpromotionのためにコースを取るように言われたのではなく、自分のcareer pathに合わせ、自分で取りたいコースを選びました。私の場合、クラス修了後に会社が授業料を満額支払ってくれました。

 

意志さえあればいくつになっても学べる環境がある

最近では日本でも芸能人が大学に通って何かと話題になっていますが、こちらでは社会人がfull-timeでなくても学校に通うのは当たり前です。年齢は関係ありません。自分のgoalに向かって、いくつになっても学校へ行き、学び続けます。

私の同僚も今、いくつかのクラスを取りに学校へ行っています。彼女曰く、周りの学生はとても若く、みんな彼女を敬遠して(彼女曰くおばさんだから!)全く話しかけにこないそうです。

「いいのよ、私はそれでも。学校には勉強しに行ってるのであって、友達作りに行っている訳ではないから!」

彼女はfull-timeで働き、結婚されていて5歳になるお子さんもいます。

どんな環境にいても自分の意志が強ければいくつになっても学べる環境がここにはあります。

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (3 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
Loading...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

5年間の日本でのメーカー勤務を経て2006年にカナダ・バンクーバーへ留学。現在は移民として在住し、現地企業に勤務。バンクーバーは自然が多く、健康志向な人が多いことに影響され、時間のあるときはハイキング、ランニングやヨガをして過ごしています。