【SNSで学ぶ英語】 英語講師Makoto先生の呟きよりvol.11

こんにちは。カスタマーサポートです。英語に携わって63年、英検TOEIC・TOEFL 論文対策コースでは、受講生に寄り添う指導で人気の先生です。先生がSNSで発信する呟きが面白くて為になるとご友人の間で好評なのだとか。

先生は身近にある情報からも英語学習のヒントをたくさん拾って見本を見せてくださいます。さて今日も、Makoto先生のつぶやきをのぞいてみましょう♪

Star Festival　何に願いをこめますか？

Star Festival
People write wishes on colorful paper strips and hang them on bamboo leaves erected for the Star Festival on July 7. Legend has it that their dreams will come true if a male star and a female star can meet on the Milky Way this day.

Peace.

Police don’t patrol the hills. Residents have no guns. Peace.

バットマンの映画監督Shumacherの言葉

NYT June 25
バットマンの映画監督Shumacherが死去。同監督は、Woody Allen, Kiefer Sutherland, Julia Roberts 、 Michael Douglas 、George Clooney などを育てた。

その生前の言葉
“Filmmaking is like mountain climbing. No matter how many times you’ve climbed, you can still fall off. Even if you climbed Mt. Everest seven times, the eigt time can be your last.”
「映画制作は登山のようなもの。エベレスト登頂に7回成功しても、8回目の挑戦で滑落する」

Netflix で映画『The Post』を見ました

スピルバーグ監督、主演はメリル・ストリープ＋トム・ハンクスの豪華トリオ。1970年代初め、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカで反戦の気運が高まっていた頃、政府がひた隠す敗戦濃厚の真実を明らかにすべく、社運を賭けたWashington Post。

ニクソン政権の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書の存在をNYTがスクープし、政府の欺瞞を暴きましたが、ニクソンは、以後の記事の差し止めを要求。ライバル紙Washington Postは、亡夫に代わる社主のもとで、編集長が4000ページの同文書の入手に成功しましたが、Washington Postが、新たに記事を掲載すれば同じ目にあうことが危惧されました。

記事の掲載を巡りWashington Postの経営陣と記者たちの意見は対立。経営陣は、国家機密を守ることよりも報道の自由を守ることを決断しました。社主は、国防長官と長年、家族ぐるみの付き合い。記事が出れば、国防長官の社会的生命が経たれます。編集長は、JFK夫妻と親しい間柄でした。記事が出れば、JFKの名誉が傷つきます。両人とも苦渋に満ちた決断。Washington Post と ニクソンの論争は最高裁に持ち込まれ、6：3で国家機密よりも国民の知る権利が優先されました。編集長の言葉「新聞記者は取材のために政治家と親しくなる。しかし、記者であると同時に友人で居ることは不可能。どちらかを選ばなければならない」

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