こんにちは!英日翻訳家デビュー講座にて講師を務めておりますMasakoです。
あなたは、何か夢中になれる趣味をお持ちですか?
楽器の演奏、書道、スポーツ、絵画、手芸、ダンス、打ち込めることは様々ですね。
年齢を重ねても続けていられる趣味を持てたら、こんなにステキなことはありませんよね。
ひょんなことから思い立って始めた写真、前回はその写真との出会いと格闘の始まりについて書きました。
※前回の記事「【翻訳家の暮らし】写真という格闘技:No pain, No gain!~前編」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
今回は、その格闘の続きをお届けします!
写真展に出展!?
後日、「それぞれのカメラの機種に特化した撮影方法をコンパクトにまとめたガイドブックがあるんだよ」と教えてくれた人がいて、これはとてもありがたかった。
そうこうするうちに、写真を共通の趣味とするステキなご夫婦が、写真展に出展するための額を貸してくれると言ってくれました。
実はこのご夫婦の奥様は、件のシニア向けコミュニティー冊子の記事を書かれた方でした。
さあ、どうしよう!人様に見せられるような写真が撮れるなんて思ってもいなかったので、まさにどうしよう!が先に立ってしまいました。
結局のところ、ご夫婦のせっかくのご厚意に甘えることにしたのですが、やはりそれなりの作品を提示しなければならないというプレッシャーも大きかったことを憶えています。
PCやプリンターとの格闘
かくしてカメラだけでなく、PCやプリンターとの格闘が始まりました。
No pain, No gain!
A lot of pain, but no gain yet!
カメラで撮った写真は、いったんPCに取り込み、PCのアプリで良い写真のみをトリミングし、その他の調整を施してプリントアウトします。
ところが、カメラのモニターで確認し、次いでPCのモニターで確認した写真をプリントアウトすると、色味などがかなり違ったものになってしまうのです。
カメラのモニターで見た被写体が、PC上では微妙に色やその様子を変え、さらにプリントアウトするとピンボケが顕著になり、まったく別物になってしまう。
そんなことの繰り返しで、結局思った色を出すために何枚も写真用紙を無駄にしてしまうことに…。
さらには、我が家の超高齢プリンターの機嫌が悪くなると、何度ヘッドクリーニングしても、写真に縞模様が出てしまうのです。
まいりました。
そんなプリンターのご機嫌うかがいにも、とうとう疲れ果て、ご老体には引退してもらうことにしました。
新しいプリンターが届いてセットし、プリンターが初めて吐き出したノズルチェックシートを見た時には、あまりの鮮明さに感動を抑えきれないほどでした。
なんという違い!
これをgainと考えてもいいのでしょうか?
お財布がとても痛かったけれど…。

写真の保存問題も!
さらに、撮った写真の保存にも工夫が必要でした。
撮った写真は、撮影日ごとにフォルダーに収め、フォルダー名には撮影日と場所を記したのですが、写真や動画は容量が大きいため、いつの間にかPCのメモリも満杯になってしまいました。
文書の保存に使用していたUSBメモリに書き込む際には、フォルダーひとつを転送するのになんと数時間もかかってしまうこともざらでした。
外付けメモリにするかUSBメモリにするか思案していたところ、書き込み速度が速いUSBメモリがあることを教えてくれた人がいて、早速高速データ転送USBを購入。
写真とは格闘技のようだけど、、、
以上のように、これまでのところ私にとり、写真とは格闘技にほかなりません。
カメラと格闘し、PCと格闘し、プリンターと格闘したあげく、やっと仕上げた作品の評価が芳しくなければ、まさにpainばかりでgainなしという結果に終わるのです。
つぎ込んだ投資額や時間を考えると、痛いのなんの!
A lot of pain, but no gain yet!
写真を趣味として、No hobby, no lifeと言い切れるのはいつのことやら…。
とはいえ、動く被写体を夢中で追いかけている幸せなひと時は格別です。
どうやら写真が上手くても下手でも、これこそがgainなのかもしれませんね。
A lot of pain, and eventually a little gain!
No matter what, this little gain is so precious that I cannot give it up!
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商社勤務。英国へ語学留学しCambridge English Certificateを取得。帰国後外資系企業に勤務。その後結婚して夫の転勤先である米国カリフォルニア州、テキサス州、さらにアフリカのナミビアを転々とする。
それぞれの地域のカレッジにて英語、スペイン語、数学、歴史など一般教養を終了し、ナミビアでは、南アフリカ大学の通信教育にてPsychologyを専攻。
1998年に帰国し、2000年にフリーランス「医学翻訳家」として稼働開始。医学分野において創薬(製剤試験、動物試験)、治験関連文書、承認申請資料、照会事項、文献、製薬品質管理、副作用報告書等々、様々な文書の英日、日英翻訳を手掛けて今日に至る。
<趣味や日課>
昔から単純なパズルゲームが好きで、現在は3マッチパズルにはまってます。他には読書。Amazon Primeでドラマや映画を鑑賞(CMがなく、好きな時間に連続して見ることができるので、国内、海外、ジャンルを問わず興味がわいたものを観ますが、近ごろはやりの『進撃の巨人』や『鬼滅の刃』など常時アドレナリンだらだら系は苦手)、音楽鑑賞。
スポーツ観戦は、相撲に加え、テニスはウィンブルドンのみ、サッカーは四年に一度のワールドカップのみ観戦。フィギュアスケートも観ます。スポーツジムでエアロやヨガのレッスンを受け、マシンに乗ったりしていたのですが、どちらかというとその後の入浴が楽しみ。現在はウォーキングに切り替えています。料理は時短で済ませますが、どういうわけか編み物が好きです。
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