“Double Double, please.”:ちょっと面白いカナダ英語1

Hello from Canada!

Fruitful English講師のYukoです。

 

カナダにはカナダの英語があるんです

一言に英語圏といっても、

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどなど

場所が違えば、英語も違います。

カナダは、隣国アメリカの存在が大きすぎて、

「アメリカ英語と変わらないんじゃない?」

と思われがち。

確かに、イギリスやオーストラリアと違い、

目立つ「カナディアン・アクセント」もありません。

しかし!

カナダにはカナダの英語があるんです。

 

ではさっそくタイトルの

“Double Double, please.” から始めましょう!

 

Double Double

カナダの国民的ドーナッツ屋さんであるTim Hortons.

ここはドーナツの他にもコーヒーも有名です。

Tim Hortonsのコーヒーは

カップの大きさにもよりますが2ドルぐらい(およそ180円)。

お値段もお味も決して高級コーヒーではありません。

でも、カナダ国民はみんなTim Hortonsのコーヒーが大好き。

アフガニスタンにカナダ軍が派兵されたときにも、

軍キャンプにTim Hortonsが作られたほど!

 

Tim Hortonsでは、クリームやお砂糖はセルフサービスではないんです。

そこででてくるのがこのフレーズ

Double Doubleは、クリーム二杯、お砂糖二杯のことです。

 

「Mサイズのコーヒーに、クリーム二杯、お砂糖二杯入れてください。」

なんて言う必要はありません。

“Medium size Double Double, please.” といえば、

Mサイズのコーヒー+クリーム二杯・お砂糖二杯が出てきます。

 

カナダ歴が長くなった私もこの甘いコーヒーが大好きですが、

それじゃあ甘すぎるし、カロリーが心配という方は、

Single Single=クリーム一杯・お砂糖一杯

をどうぞ!

 

Eh?

私が初めてカナダに留学したとき、

留学生とカナダ人学生の集まりで、

「カナダで初めて聞いた英語」という話題で盛り上がりました。

 

アフリカ某国出身のK君が、

「そりぁ、Eh?だよ。初めて聞いたとき、なにそれ?って思った」と。

 

ところで、このK君、伝説レベルのおぼっちゃまでした!

一週間しかない春休みに「ロンドンにスニーカーを買いに行こうかな。」

みんなであわてて「もったいない!」と止めました。

その後、雪道では運転できないにまっ黄色のスポーツカーを購入してましたけど(笑)。

話がそれました。

 

Eh?は文末につけます。

「だよね」という感じです。

例えば、

“It is cold today, eh?”=「今日は寒いよね。」

“Yeah, it is.”=「うん、だね。」

というように使います。

付加疑問文のようですね。

 

まだまだ紹介したいカナダ英語があるので、

次回に続きます!

お楽しみに~

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。