【海外生活お役立ち情報!アメリカ編】英語でも知っておきたい危険生物1

【海外生活お役立ち情報!アメリカ編】危険生物

こんにちは、アメリカ出身のモーガンです。

最近、また子供が、危険生物という辞典を取り出して色々見るようになりました。子供って毒とか、人食い〇〇ってめっちゃ好きじゃないですか?

最近の辞典には特典DVDというものがついてきて、生物の実物だったり、それが動いている所、毒をはくところ、実際に人や動物が噛まれたあとの様子などが映像で確認でき、子供もこのようなDVDが大好きです。

日本の危険生物は?

日本で毒がある生物..と聞くとみなさんは何を思い浮かべますか?

まわりの日本の人に聞いてみました。

マムシ。ふぐ。スズメバチ。ムカデ。

うんうん。わかる〜。怖いですよね。ムカデが家の中に出る!という生徒さんが前にいて、どんなものか知らなかったので、ムカデを調べたら、いや〜!!無理!私は、1cmくらいのやつを想像していたんですね…。こんなのが家に出たら、多分自分が出ていきます。戦わずに逃げます。

でもアメリカ人がおそらく一番今敏感なのはオオスズメバチです。

昨夏ワシントン州で生きた個体が初めて捕獲されてから、人々はこの恐ろしいハチに大パニックだったようです。このオオスズメバチは世界最強のハチとして恐れられその名も、murder honet 、別名Japanese giant honet, Asian giant hornet など、日本人にとってはショックかも知れない名称で呼ばれています。

しかし、これらの恐ろしい危険生物。なかなか住んでみないとわからないものです。

私は、今までにマムシを見たことがありません。多分道端などで遭遇しても普通の蛇なのかマムシなのかわからないと思います。もちろん子供ではないので、手を出したりはしませんが、存在をしらない、見た目がわからないというのは、あまりよい予防策ではないですね。

同じことは、これから外国に住む予定の方にも言えます。

 

アメリカにいる危険生物は?

一般的に温かい所の虫はでかい!と言われ、日本からアメリカ等に行くぶんには、別にそこまで怖いことある?!という感じだと思います。でも、アメリカは広く気候がそれぞれ違い、住む場所によって知っておきたい危険生物は様々です。

アリゾナやユタなどでは、サソリ。家の中にも普通に出るって言いますね。ゴキブリ感覚?

アラスカでは、クマ。家の玄関の前に、犬の糞が落ちてた!っていうくらいの頻度でクマの糞が落ちているそうです。話を聞いたときは、少し笑ってしまいましたが、現実的に考えると相当怖いです。

フロリダではワニ。殆どの水辺が遊泳禁止です。日本の感覚で川遊びなんかしてると、即えさになりますよ…。

ここらは有名所ですが、アメリカ全国的に注意をしておきたいものがいます。

 

意外と知らない!アメリカ全土で注意してほしい危険生物はこれ!

まずはこれ。black widow(和名:クロゴケグモ)

 

私もアメリカの家族がかまれたことがあります。噛まれたところは傷になってね、今も残っています。

この蜘蛛小さめです。3cmくらいでしょうか。手足がすらーっと長い所が、日本の家でよくみる家蜘蛛とは明らかに違うかな?

そして、その小さい体をよーくみると、赤い砂時計のマークがみえます。これがメスです。オスには赤い砂時計マークはありません。一見すると全く別の種類の蜘蛛のようです。一般的にはメスに毒があると言われています。オスは多分..見た目もメスよりも全然小さく地味で、被害の報告が少なくあまり毒性を心配されていないというのが正確な表現だと思います。無毒ではないかもしれませんが、メスに比べるとどうでもいい。ということでしょう。black widowは体が小さいのに毒が強いです。そして、アメリカほぼ全土に生息していると思われています。black widowは、日本でも見つかっているようですが、あまり日本では有名でないのでしょうか?それとも日本でも有名なセアカゴケグモ=black widowの親戚 ということが認識されていないのか?

こんなに小さい蜘蛛なので、噛まれてもあまり痛くないらしいです。噛まれても気が付かない人さえ…だからこそ処置がおくれてしまいがちです。最初は針で指したような痛みでも30分でジンジンズキズキするような痛みになります。神経毒なので、噛まれたところではないところも痛みだすらしいです。お子さんなどでは痙攣や麻痺など起こしたりする子もいるようです。

子供がいる身として思うのは、まずお子さんだと何が起こったかきちんと説明できる子が少ないことも問題になります。痛む箇所が患部だけでなくバラバラで痛みも強いので、子供は苦痛で泣いているばかりで、大人が蜘蛛の毒だとわかるまでにかなりの時間がかかってしまうのもblack widowを恐れるべき理由です。毒ももちろん良いものではないですが、やはり命を落とす大半の方は、麻痺や痙攣、呼吸困難などが理由のようです。

これから渡航しようという方、ぜひ気をつけて下さい。アメリカではみんな常識のように知っている蜘蛛なので、皆さんにはわざわざ教えてくれる人もいないかもしれません。お子さんにもぜひ注意を。

black widow 名前と見た目、覚えておいて下さい。

 

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Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。 アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。