【英語日記】無生物主語を使って“こなれた”英語を書いてみよう!

英語日記で無生物主語を使い、こなれた英文をマスター!英語日記でライティング能力を上げるコツを紹介します。

こんにちは。少し風邪気味のAtsukoです。

英語の勉強の一環として、英語で日記を書いている方も多いですよね。実際に英語を使う際には、ほぼ全てが自由作文ですから、日記やエッセイなどで、フリーに英語を書くというのは、とても良い練習だと思います。

私は、生徒さんの生活や考え方に触れられる日記添削が大好きなのですが、日記添削をしていると、主語が” I “ばかりになってしまう、同じような構文ばかりが続いてしまう、という生徒さんの悩みをよく目にします。日記やエッセイは、基本的に、自分が行ったことや感じたことを書くものなので、主語はIやweのオンパレードになってしまいがちですよね。ある程度は仕方がないと思いますが、これじゃあ、子供が書いた英語みたい、と感じることもあるかと思います。

そんな悩みを持っている方に提案します!無生物主語を使いましょう!文章に変化をつけて、より自然で“こなれ感”を出すには、ぜひ無生物主語と仲良しになって下さい!

 

無生物主語とは?

 

無生物主語とは、その名の通り、命が無いもののことですね。物や事象などの無生物名詞を主語にすることで、Iやweばかりの英文とサヨナラしましょう。

大丈夫。決して難しくはありません。少し一緒に練習してみましょう。“大きな音がして驚いた”という文を書いてみて下さい。あなたはどのように書きますか?続きを読む前に、ここで一度考えてみて下さい。

 

tick, tack, tick, tack…..

 

多くの人の頭には、”I was surprised by a loud noise.”のような文が浮かぶと思います。これはこれで、構文的にも正しく、全く問題が無い文です。でも、これを、”a loud noise”という無生物主語を使って書き換えると。。。

“A loud noise startled me.”

一気にnative感が増したように思いませんか?

 

Whenを使って

では、次に登場頻度が高い”when”を使う文を考えてみましょう。”When I see this picture, I always remember her.” (この写真を見ると、いつも彼女のことを思い出す。)誰もが使ったことがある構文ですよね。では、この文を無生物主語を使って書き直すとどうなるでしょうか?

“This picture reminds me of her.”

文字数も一気に半分くらいになりましたね。実は、この簡潔さが、無生物主語を使う大きな利点です。”This picture…”の文を読んだ後では、”When I see….”の文がいかにもwordy(くどい)な感じがしませんか?

この二つの例文には、実は、共通点があります。どちらも、何かが原因・理由になっている点です。最初の文では、a loud noiseが驚いた原因で、次の文では、this pictureが彼女を思い出す原因となっています。そうなると、becauseを使いたくなる文でも、無生物主語が使えるはずですよね。

 

使役動詞を使って

“I was so full because I had a big dinner.” (たくさん夕食を食べたので、お腹が一杯だった。)は、a big dinnerを主語にして、”A big dinner made me full.”と書けます。

ここで使った使役動詞の”make”は、無生物主語を使う文に頻繁に登場します。この動詞自体に、~させる、という意味があるので、無生物主語が人に~させた、という意味にする構文を簡単に作れるのですね。

最初の例文も、”A loud noise made me jump.”のように書き換えることが出来ます。”jump”は、実際に飛び上がるという動作を表しますが、何かで驚いた際の動きを指すため、驚いたことを意味する表現としても使えます。

His speech made me cry.

The smell made me sick.

Their stories made me upset.

などなど。makeを使うと、無生物主語は簡単のような気がしませんか?最後の文は、makeを使わずに、”Their stories upset me.”としても良いですね。こうなると、Iやweはもう要らない。なーんてことはないですが、使用頻度はグッと減るかも知れませんね。

感情を入れない構文は無生物主語で

無生物主語は、簡潔な構文を作るだけでなく、主語が無生物のため、感情を入れない構文を作れます。例えば、”Why did you come to Japan?”と尋ねるよりも、”What brought you to Japan?”と尋ねる方が、失礼でない質問の仕方となります。

外国の観光客が増えている今、電車で隣に座った外国人に、”What brought you here?”と聞いてみたら、如何でしょう?きっと、喜んで理由を教えてくれるはず。

無生物主語については、まだまだ書きたいのですが、続きはまた次の機会に。。。

 

 


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海外で学び、アメリカでの生活が20年以上。英語力はネイティブレベル。アメリカの公認会計士として15年以上働いた経験があり、豊富な実務経験を活かしたビジネスライティングの指導には定評がある。お客様評価も高く人気のある先生。