【A.Mio先生の海外生活発見ブログ!】日英バイリンガル3歳児の可笑しくも高度な言い間違え

【A.Mio先生の海外生活発見ブログ!】日英バイリンガル3歳児の可笑しくも高度な言い間違え

皆さんこんにちは、羊の数が人口よりも多いニュージーランドに暮らすA.Mioです。

以前のブログにて4月のニュージーランドにおける非常に厳格なロックダウン下で外に出ることができなかった時に、3歳の息子の言語能力が飛躍した話をご紹介させていただいたことがあります。それからもう半年以上経過しましたが、幼児の言語習得能力は恐るべし、と実感し続ける日々です。

息子は平日の午前、ほぼ毎日daycare(保育園)に通っており、私以外の家族や友達とは英語で会話するため、やはり断然英語の方が得意です。

”I have to wear a sunhat under the sun, otherwise I’ll get dizzy!”(お日様の下では日よけ帽子をかぶらないとくらくらしちゃうよ!)

と比較的長めな文章を正確な語彙と文法で叫んでいるのを聞いて、思わず「自分が15歳の時にこんな流暢な英語で話してなかったな」と思ってしまいました。日本語は本当に基礎レベルですが、私もめげずに彼には常に日本語で話しかけているので、日本語で言っていることはほとんど理解しているようです。(勿論、アメリカ選挙戦の話などは無理ですが!)

そんな中、英語と日本語を同時に学ぶことで起きる、ある意味ロジカルな誤りをすることがあります。文法的には間違っているのですが、間違え方が「ワオ!」と思わず言ってしまいそうになるようなものなので、以下にいくつかご紹介したいと思います。

日英バイリンガル3歳児の可笑しくも高度な言い間違え Best3

「もっと大きい」

これまでに聞いた誤りで最も興味深かったのは、日本語の「もっと大きい」という比較級を”オオキイヤー”と言っていたことです。

息子が真面目な顔をして大きめの積み木を指しながら”オオキイヤー”と言っているのを聞いて、最初は私も意味が分からず「何がイヤなのかな、、、?」と困惑していたのですが、しばらくして気が付きました。日本語の形容詞「おおきい」に英語の比較級—erをつけ足していたんですね。思わず苦笑せざるおえなかったものの、よく考えてみると言語を話し始めて1年足らずで言葉の仕組みや成り立ちを理解しているのはすごいことですよね。

「ツ、ツメタイヨ。」

形容詞に関してはいくつも面白いエピソードがあるのですが、英語と日本語における違いが表れる代表的な間違えを先日していました。ニュージーランドは現在は夏ですが、今年はまだ例年に比べて気温が低く、朝晩が冷え込むことが多いです。そんなある朝、外に出た瞬間に「カアサン、ツメタイネ。」と一言つぶやく息子。私は状況が良くつかめず、「エッ?」と聞き返してしまいました。「ツ、ツメタイヨ。」と言いながら身震いをするしぐさをしていたので、気温の事を指しているのが理解できました。

英語では気温を指す場合にchilly(肌寒い)やcool(涼しい)という表現をしたりもしますが、一般的に「寒い」はcoldを使うことが多いですよね。英語では物の温度を指して「熱い」の反対「冷たい」もcoldを使いますので、どうやら息子は日本語でもツメタイ=cold(寒い)と思っていたようです。

「コレワン」

また、日本人の英語学習者の方にもよく使われていておなじみの代名詞one(前出の不特定の単数可算名詞を指しています)を使った間違いも先日耳にしました。

息子とブロック(積み木)をして遊んでいた時の事です。

「コレワン、チョウダイ」

「アレワン、ドコ?」

「オオキイワン、モット」

一瞬私の頭の中は?マークで埋め尽くされましたが、彼は、this one(このやつ)の日本語訳として「これ」+oneで表現していたようです。思わず吹き出してしまいましたが、「自分が3歳の時にはこんな高度な間違いをしてなかったよな、、、。」と思うと、逆に何だか感心してしまった次第です。

 

かつては学ぶ側にいた自分自身が、言語を教える立場になった今、こうしてまた人間が言葉を学ぶ過程を実際に近くで経験できるのはある意味貴重な事なのかな、と思っています。

誤りを繰り返しながら、オウムのように相手が言っている言葉を繰り返して真似て、少しずつ言葉を習得していくこと。これは年齢や学んでいる言語、そして環境に関わらず言葉を学ぶ誰にとっても同じことなんですよね!

 

 

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