【3分で使える英語表現!】英語でなんて言う?「とりあえずビール!」や「遠回しに言わないで」

英語でなんて言う?「とりあえずビール!」や「遠回しに言わないで」

みなさん、こんにちは!

英語でなんて言う?

日常会話や文章でよく使う、英語で言えたら便利な表現シリーズです。

今回は、「とりあえず」、「トントン拍子」、「遠回しに言う」を英語でなんと言うか、例文と合わせて見ていきましょう。

 

英語で言う「とりあえず」という表現、相手や場面で使い分けよう!

 

とても便利な「とりあえず」、英語では場面や相手によって表現を使い分けます。

・for now(今のところ)とりあえず

今の時点では、今のところは〜である、というニュアンスで使います。

例)I think that everything is going well for now.(とりあえず全てうまくいっていると思う。)

例)I’ll have a beer for now. (とりあえずビールで。)

 

・anyway(とにかく)とりあえず

話がまとまらないときなどに、一度流れを断って仕切り直すときなどに使います。

例)- We have to clean the kitchen and the bathroom, put away our winter clothes and take out our spring clothes, oh, do we have bread and milk? We need to go grocery shopping, what we should buy and…

(キッチンとトイレを掃除して、冬物しまって春物出さないとダメでしょ、あっパンと牛乳あったっけ?食料品も買いにいかなきゃ、何買うんだっけ、それから…)

– Stop! Anyway, let’s go have lunch. After that we can do and finish them one by one.

(ストップ!とにかくお昼食べに行こうよ。それから一つずつ終わらせたらいいよ。)

 

・first (まず)とりあえず

はじめに〜をする。それから…のように順序立てて表現するニュアンスです。

例)First you should tell him about what you’ve been thinking.

(とりあえず彼に考えてたことを話した方がいいよ。)

上記3つはカジュアルな表現なので、日常会話で使えます。次の表現は、上記のものに比べるとフォーマルな表現です。

 

・for the time being(当面の間)とりあえず

さしあたって、しばらくの間、というような一時的な状態を表します。

例)The company had to stop the entire production for the time being.

(その会社はとりあえず当面の間全ての生産を中止しなければならなかった。)

 

英語で言う「トントン拍子」という表現は?

あっという間にうまくいったり、どんどん話が進んだりするときに使える表現ですが、英語では様々な言い方が考えられます。

 

・without difficulty(難なく、苦労せずに)

without any problemなども同義で使うことができます。

例)He succeeded without any difficulty. (彼は難なくトントン拍子に成功した。)

 

・swimmingly, smoothly(とんとん拍子に、スラスラと、スムーズに)

円滑に進む様を表す副詞です。このほかにもquicklyなども使えます。

例)I can’t believe that everything went on swimmingly like this. (全てがこんなにトントン拍子に行くなんて信じられない。)

例)The affair went smoothly.(事がトントン拍子に進んだ。)

 

英語で言う「遠回しに」という表現は?

 

・indirectly

一番わかりやすく直訳的な 間接的に、遠回しに、の表現です。

She answered indirectly. (彼女は遠回しに答えた。)

・sugarcoat

糖衣をかける、という意味ですが不快なことの体裁をよくするという意味もあります。

例)Can you sugarcoat it when you talk about that affair.

(その事について話す時はオブラートに包んでもらえますか?)

 

・beat around the bush

直訳すれば茂みの周りを叩く、ですがこれで遠回しに言う、曖昧に言う、という表現になります。

例)Why do you speak like that? Stop beating around the bush and be honest.

(なんでそんな風に話すの?遠回しに言うのは止めて正直に言ってよ。)

 

いかがでしたでしょうか。

一つの表現に対していくつかの言い方を知ることで、パラフレーズできるようになり表現の幅が広がります。ぜひ普段の暮らしのなかの英会話や学習に取り入れてみてくださいね。

 

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海外・外国語大好きライター。 高校生のとき初めて訪れたイギリスがきっかけで、海外の魅力にどっぷりハマる。 英語の他にも様々な言語を学び(ロシア語、フランス語、ポーランド語など)、外国語学習の面白さを知る。 国内で英語を習得し、独学でTOEICスコア870点取得。 二度の留学や海外一人旅、英語講師、商社の海外営業事務として勤務した経験から、英語学習に役立つコンテンツをお届けします。