セミ事件

Eriiです。

今年の夏のセミ事件について書かせて頂きます。

私は大の虫嫌いです。

蝶が綺麗だと言う人の気持ちが全く理解できない冷たい人間です。

マンションの前に公園があるのですが、

去年の夏、突如朝起きたら公園に数十本の木が植えられていました。

「トトロ!?」と思い最初はワクワクしていました。

 

でもその木が植えられてからはセミが朝から夜まで

「ミーンミーンミーンミーン」と鳴きはじめるようになりました。

それだけであればいいのですが、

夜になるとマンションの廊下(外)で

セミが気絶していることがよくあります。

 

8月下旬のことです。

夜12:00頃に家に戻るとマンションの部屋の玄関の前で

セミが気絶していました。

気絶しているのだからいいじゃないか!

と思われる方もいると思いますが、

セミを見た途端に私の体は動かなくなりました。

 

夜中12時のセミvs 29歳のバトルが始まります。

5mぐらい離れた地点から、「お願い。飛んでいって!」

という気持ちで鞄の中に入っていた

梅しばをセミの横をめがけて3つ投げました。

ビクともしてくれません。

普通であれば諦めて家に入ると思うかもしれませんが、

私は虫が大嫌いなんです!!!

 

仕方なく、マンションのロビーで

パートナーの帰りを待つことにしました。

ロビーの床に座り、パソコンを出し、仕事をしていました。

そこに一人の女性が帰宅してきました。

ですが、エントランスでこちらをチラチラ見る

ばかりで中に入ってきません。

「鍵を忘れたのかな?」と思っているうちに彼女は去ってしまいました。

 

その10分後です。彼女が再び戻ってきたのですが、

何故か警察の方と一緒でした。

「事件!?」と思ったら、その警察官は私のところに歩み寄り

「すいません。ここの住民の方ですか?」と尋ねられました。

 

「えええーもしかして私通報された!?」と思い、

「はい。実はお恥ずかしい話…セミが玄関の前で

気絶していて家に入れないんです!」と言うと

その警察官が「分かりました。良ければ僕がセミを退治しますよ。」

と言い玄関までついてきてくれました。

 

エレベーターで上がっていると警察官が

「実は僕もセミが苦手なんです。」と告白されました。

え、なんかごめんなさい(笑)。

でも勇敢に警察官の方はセミの方に進んでいきました

(私は10m離れて見ているだけ)。

 

お!取ってくれるのかな?と思っていると

警察官はセミを足で蹴り飛ばし、

セミが目覚め「ジジジ、バズバズ」と音を立てながら

左右の壁にぶつかり始めると警察官は夜中12時に

「うおおおお。セミ!!!」という悲鳴を上げながら3歩下がります。

(そうなんです。セミなんです。)

笑ってはいけないと思いながら「ふふ」と笑いが漏れてしまいました。

 

セミvs.警察官の始まりです。

警察官は持っていたノートのような物を振り回し

セミを玄関の前から追い払おうとしますが、

なかなかセミはそこから飛び出してくれません。

それから5分ぐらいバトルが続き、

やっとセミが階段のほうに飛んでいきました。

 

すかさず警察官は私がセミに向けて投げた梅しば3つを拾い、

私の手に持たせ「いまです!!!」と叫びました(笑)。

私はその合図とともに警察官に

「ありがとうございました!ご迷惑おかけしました!」と

お辞儀をして部屋に駆け込みました。

 

たかが虫一匹で騒いでいるどうしようもない市民にも

真剣に向き合ってくれる日本の警察官を

改めて尊敬してしまいました。

エレベーターに向かっていく警察官は一事件終えた

ヒーローのように見えたという仕方のない話です。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

人生の半分以上をアメリカで過ごし、アメリカの大学では言語学のアシスタントとして活躍されたり ネパールでも英語の講師をされていた経験があり、国際経験豊かな先生です。 人見知りしない性格で、誰とでも仲良くなる性格とホスピタリティーは英語指導にも表れています。生徒様から人気で、お客様満足度評価も高い先生です。