【3分で役立つ医療英語!】英語の記事を読みましょう。coffeeとcaffeine②

【3分で役立つ医療英語!】英語の記事を読みましょう。coffeeとcaffeine

みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。

おさらい

前回は、医療英語を身に着けたければ、たくさんの医療に関する記事を英語で読んでみましょうという話をしました。

※前回の記事「【3分で役立つ医療英語!】英語の記事を読みましょう。coffeeとcaffeine」を見逃した方はこちらからどうぞ!

医療といっても幅が広いので、ご自分に関係のある分野の記事を読むのが一番おすすめです。内容を推測できるので読みやすい上に、興味と関心を持って読むことができるからです。英語での表現にも馴染めることでしょう。

前回の英文

前回読んだのはMedicalNewsToday(July 2, 2023)の記事でした。

今回は3つ目の文についてみていきます。

1.Researchers compared the neurological effects of coffee and caffeine consumption.
2.They found that coffee, but not caffeine consumption increases brain activity linked to visual processing and higher-level cognitive function.
3.The findings mean that some key benefits of drinking coffee may not be related to caffeine.

最後の文

文の核になる主語は、The findings、動詞はmeanで、「この研究結果は意味する」ですね。

意味する内容はthat以下に書かれている部分で、全体の意味は

「この研究結果は、コーヒーを飲むことの重要な利点の一部は、カフェインに関連していない可能性があることを意味します」

です。

key benefitsは「重要な利点」という意味で、someがあることで「はっきりした量は述べられていないけれど、ある程度の量がある」ということが感じられると良いですね。

何の利点かというとdrinking coffeeの利点です。

that以下の主語はsome key benefits of drinking coffee、動詞はrelate「関連する」ですが、may not be related toがあることから、否定の可能性を含んだ意味「関連していない可能性がある」というかたまりで一つの意味としてとらえると良いでしょう。

今日のポイント

英語の語順は日本語の語順と違うことがありますが、先の内容が予測できるような接続詞等に注意して、流れを意識しながら読みましょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。 座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn't hurt.(Charles M. Schulz)」