英語を勉強している方のよくある悩み2

2日前にお届けした記事の続きです。

英語のよくある悩みについてお届けしています。
「モチベーションがない」「モチベーションが続かない」
悩みに次いで多い悩みが今日のテーマです。

モチベーションの次に多い悩み・・・

モチベーションの次に多い悩みというか誤解(迷走)と
言ってもいいかもしれないのは、
英語を目的なく勉強し始めるという誤りです。
何から勉強していいかわからない人も多いということです。

なので、本屋さんで英語の単語集を買ってきて
それをやみくもに詰め込みだしたり、
海外ドラマを観てリスニングを始めてみたり、
洋書を読み始めたり。

この目的のない英語の勉強方法ははっきり言って、
頓挫する可能性が高いです。漠然と英語全体を勉強範囲に
しても、広すぎます。私たちだって自分の必要な範囲で
日本語を使っていますよね。

英語の単語数の多さ100万語!

言語学的にも日本語と英語の単語数が多言語に
比べて圧倒的に多いのですが、日本語で24万語。

でも、私たちが日常的に使う単語数なんて
小1程度で6000語程度、
中学で3万語前後、成人しても5万語
程度とされています。

それに比べ英語の単語数は100万語とも言われており
(英語は世界で広く使われTsumamiなど他言語を広く取り込む
傾向にあり日々増殖中です)
こんなものをまともに相手にする必要はありません。

英語を勉強することの本質とは?

まずは自分に今必要な英語知識とは何か?
自分はだれとどういう内容で英語を話す必要があるのか、
それともないのか?こういうことをまず明確にします。

英語の学習とはつまるところ、自分に必要な
英語の知識が何かを明確化する作業に他なりません。

自分が使うものは自分で使うことで明確化されます。
使う構文も、使う単語もある程度固定化されます。
それを使っていくということさえすればいいのです。

自分の世界の外にある単語帳を引っ張ってそれを
覚えてみても、あなたの世界で使う単語ではないことが
多いです。

英語を使う環境にない方も、自分の日記を英語にすることで
自分がどんな単語を使って自分自身を表現しようとしているか
分りますし、仕事で英語を使う人であれば、その業界の
ホワイトペーパーや職場の英語こそが学ぶ対象です。

英語のための英語?それ必要ですか?

誰のための英語なのか、何のための英語なのか忘れないようにしてくださいね。

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