知識欲

今日は、英語勉強の曲者「知識欲」についてお話します。

私たちのフェイスブックページや、メンバーサイト、また
この一問一答メルマガでも、毎日日替わりで、
あなたが英語を書くのに役立つ知識を提供しています。

フェイスブックだと、
ほとんどの記事は、海外に滞在していた先生が当時、
現地で学んだ生きた英語表現や、
フルーツフルイングリッシュで英語添削指導
をする中で、日本人の受講生がよく間違うポイントなどを
解説してくれているので、きっと、目からうろこ、
新しい知識を手にいれることが出来て役立っていると思います。

「それは知らなかった。」
「へ~、そうなんだ。意外。」
「得した!」
「めっちゃいいなぁ、これ」

そう、こういう経験は楽しいのですが、
実は、ほとんどの人がこの楽しさにハマってしまいます。
そして、本当に大切なことに目が行っていません。

それは・・・

本当に大切なことは、
今日新しい事を知ることではなくて、
昨日知ったことが、今日使えるようになっているか
ということ。

ほとんどの人は知識があるのに英語が使えないのは
知識欲が先行するし、そっちのほうが
気持ちがいいからです。勉強した気になるんですね。

でも、
「何を知っているか?」ではなくて、
「何が使えるか」のほうが大切です。

「知識」はお金で買えて、気軽にアクセスもできますが、
結局、忘れたり、自分のものになることはありません。
無くなるのも早いです。(受験勉強を思い出して下さい)

普段自分が使う特定のフレーズを、何度も
「使う」「練習する」「体験する」「経験する」ことで
初めてインプットした知識を、自分で使える力に
変えることができます。

それはあなたのチカラが伸びるということ。
昨日より少し実践的になったということ。
お金では買えない、世界中どこに行っても
かさばらず、常にあなたと一緒にいてくれる力を
手に入れたということです。

自分で英語を使うという「経験」の大切さを
忘れないようにして下さい。

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
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