みなさん、こんにちは！インストラクターのNaokoです。
今回も、英語技能4本柱（読む・書く・話す・聞く）のうち、「読む」という技能について書いていきます。
Naoko先生の前回のリーディング記事 ”【3分でつかむリーディングのコツ】おすすめ教材 その2” を見逃した方はこちらからどうぞ！
たくさん読むとどうなる？
英語の本をたくさん読むことで、自然な英語感覚が養われ、
英文の理解が早くなるのはもちろんのこと、
英語を英語で理解することが出来るようになります。
英語を理解するにあたって、
英語から日本語、もしくは日本語から英語を頭の中でいったん日本語に置き換える作業をしている人は多いと思いますが、これをしているといつまで経ってもすばやく理解することが出来ませんし、英語という言語を本当に理解することが出来ません。
ですが、英語をたくさん読んでいるうちに、いつの間にかあなたの脳は理屈でなく感覚を以て英語を仕組みごと理解できるようになるのです。
だから大量に読む
ただ、それには大量の英語を読む必要があります。
私たちが、細かな説明を受けることなく母国語である日本語を理解しているのは
それこそ膨大な日本語を聞いたり、見たりして来たからです。
それと同じことを外国語で行うことは困難ですが、「読み」に絞ってそれに近い状況を作ることは出来ます。
それが英語の大量読書です。
続けることを優先する
効果的な英語読書には、いくつかコツがあります。
そのうちの一つが「毎日続ける」ということ。
母国語のように朝から晩までずっと触れている、というわけにはいかないでしょうが、
英語を母国語レベルで習得しようとしているわけではありませんので、
毎日必ず英語での読書に没頭する時間を持ち続ければ目的は達成できます。
ここで大切なことは「毎日続ける」、
つまり習慣にして、あなたの生活の一部にしてしまうことです。
これによってあなたの脳は、英語をあなたの世界に必要なものと認識して、自然に受け入れ理解できるようになって行くのです。
今日のポイント
英語を自然に理解したければ、英語をあなたの日常にしてください。
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海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで（家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい）どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。
座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.（Charles M. Schulz）」
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