よくある間違い!「~せずにいられない」という表現

よくある間違い!「~せずにいられない」という表現

皆さん、こんにちは!フルーツフルイングリッシュの講師のMikaです。

皆さん、辞書などで調べて日本語のフレーズを鵜吞みにしてそのまま使ってしまうことありませんか?今回良く見る間違いを紹介しますね。

「~せずにいられない」という意味で調べるとsomebody can’t help (doing) something/somebody cannot help but do somethingとhave no choice but to~という表現があるのですが、少しニュアンスが異なるので使い方には注意が必要です。

「~するのはどうしようもない」「つい~してしまう」

somebody can’t help doing something/somebody cannot help but do something

これは防げず、避けられずについついしてしまうことを意味します。なので「~するのはどうしようもない」「つい~してしまう」という意味で使います。

例:I can’t help but add butter on popcorn, even though I’m on a diet.
「ダイエット中なのについついポップコーンにバターを足してしまう。」
とダイエット中なのについついポップコーンにカロリーを増やすバターを足してしまうという場合に使うことができます。

「~する以外選択肢がない」「~せざるを得ない」

have no choice but to~

これはchoiceという名詞が「選択」という意味なので、それ以外の選択肢がないことを意味し、「~する以外選択肢がない」「~せざるを得ない」ということを表します。つまり the only thing one can doということを表します。

例:I missed my last train, so I have no choice but to find somewhere to spend the night.
「終電を逃したから夜を過ごすためにどこか探さずを得ない。」
と家に帰ることができないから、なにかしら居れる場所を探す以外の選択肢はないという場合に使うことができます。

表現の使い方に自信がない!という方、フルーツフルイングリッシュではネイティブと日本人の講師がいるのでいつでも自然な表現を紹介できるので是非活用して下さい!

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幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。