日本を取り巻く状況と英語の関係

こんにちは。

フルーツフルイングリッシュ 
カスタマーサポートセンターの山本です。

今日もさっそく。テストも継続して使って下さいね。

テストは利用回数を記録していますので
使い続けると何かいいことがあるかも・・・

今の日本を取り巻く経済状況

さて、今回は趣向を変えて、
今の日本を取り巻く経済状況と、
それに伴う企業の動きについてご紹介します。

英語が今後必要になってくるということが理解できると思います。

今日本は高齢化社会にまっしぐらで、2030年には日本の総人口が1億1千万人
(労働力人口は6500→5400万人)程度になるという試算があるほど、
日本のマーケットは縮小傾向にあります。

今まで日本企業が世界に伍してこれたのは、
同一言語で教育水準も同じような人たちのいる
1億3千万人のマーケットがあったからにほかなりません。

また周りを海で囲まれるという地勢的な点、
日本語習得の壁が高い点(日本語は世界的に見ても習得が困難な言語です)などの理由で、
なかなか海外の企業が日本のマーケットに進出できないという事情もありました。

縮小する日本のマーケット

ところが、そのマーケットが少子高齢化のために現在、
そして今後どんどん縮小していきます。

対策としては外国の企業を日本に誘致して、
生産活動を行ってもらい、経済活動を豊かにするという政策が考えられました。

実際に小泉政権は、これを積極的に行い、
市場経済の自由化のための政策が海外から評価されて
外資系企業が盛んに日本のマーケットに進出しようとしていました。

ところが、観点のずれた格差問題が大きく議論されたり、
昨今の政治状況で(たとえば過去には合法だったグレーゾーン金利を
過去にさかのぼって違法にし、過払い利息の返還を企業に課すなど)、
法制度面でもすっかり日本はビジネスには向いていない国だと
国際社会から評価されない国になってしまった感があります。

今のままでは日本の企業は生き残っていけません。

時代のうねり

そこで今起こっているのが日本企業が海外マーケットを開拓し、
海外でシェアを広げていこうという流れです。

海外ビジネスでは英語が世界標準語。

中国、インド、アフリカ諸国など新興国は安価な労働力で台頭し、
いまや欧米はじめとする先進国の生産拠点となっています。

優秀な人材が英語力を武器に先進国からの仕事を受注し続けています。

日本企業が海外で優秀な人材を採用しようとしている背景にも、
このような事情があります。

現在は本社が日本でも将来的には海外を本社とする流れも
一部製造業では始まっていますが、
今後ますます加速していくでしょう。

英語公用語化の動き

優秀な海外の人材をつなぎとめておくためには
英語で広く社内の議論をできるようにするといった
環境づくりも進められています。

楽天やユニクロの社内英語公用語化はこのような
流れの中で起こっているものです。

そのため自分の専門プラス英語ができると就職あるいは転職が
有利になる傾向が高くなるといえそうです。

不確実な時代ですが、来るべき将来のために、今日、準備を始めましょう。
 

「重要なことは、明日何をなすかではない。
 不確実な明日のために、今日何をなすかである。」 
 P.F.ドラッカー

「今日、同じ場所にとどまっているためには、
 昨日よりも速く走らなければならない。」
 フィリップ・コトラー

今回は、世界経済レベルの話をしましたが、
次回は企業レベルで英語力がどの程度必要になってきているのかをレポートします。

英語のアウトプットのトレーニングももう少しで始まりますので、
あとすこしだけ英語をアウトプットすることの重要性についての
お話にお付き合いください。

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