危険な場所

ある夏、北アルプスに
出かけた時の話です。

3000m級の山ともなると
危険が常に隣り合わせです。

その時は娘と二人連れ。天候も悪く
初日だけは予定通り登山できましたが
二日目以降は無理をしない事に・・・

せっかくの登山。
すばらしい景色を見せてあげたいな
という想いが強く、相当悩んだのですが
初心者向けコースとは言え、
難所も何か所かあったため、
悪天候の中これでは難しいと
断念しました。

山小屋などにはその日の天候や
登山ルートが危険な状態で
ないかなどの案内が出ているのですが、
同時に事故情報も掲載されています。

大日岳で心筋梗塞 〇歳男性 死亡
剣岳 男性〇歳 滑落 死亡
五色ヶ原方面 雪渓で滑落 〇歳女性 腕骨折

など、そこかしこで
事故が起こっています。
しかもほぼ死亡事故。

ゾーっとする瞬間。
この掲示板、毎年見るものですが、
何らかしらの死亡事故が
掲載されています。

私たちの登山ルートだったはずの
所でも事故が起きていました。

その時期にはない残雪がその時は多く
残っていて、滑落(登山道から滑り落ちる)事故が
相次いでいたようでした。

あの悪天候の中、無理していたら・・・
やっぱり諦めてよかったね・・・

と二人で頷き合いながらその日は
近くにある山小屋の温泉巡りをしたり
スタンプを集めたり・・・
キャンプ場で料理をしたりと
別の遊びに切り替えました。

やりたいことがやれないと
ストレスになるタイプで
今でも、あそこであきらめていなかったら・・・
って思いますが、命あってのものだねです。

海外でも死亡事故に至ることは
少ないまでも、普段と違うゆえに
判断を誤ったり、
情報がないばかりにトラブルに
見舞われることは多くなりがちです。

しっかり情報収集して
行動したいですね。

今はお気軽な海外旅行も
できますが、そこで満足できなくって
行動範囲を広げたい場合、
英語が使えない事には
始まりません。

英語はあなたの
命を守るものでもあります。
だから真剣に学ぶ
価値があります。

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