【2分で解る英文法】副詞はbe動詞の後ろに置く!

【2分で解る英文法】副詞はbe動詞の後ろに置く!

こんにちは、講師のエリカです。

前回のブログでは副詞を置く位置について解説しました。基本的に英語の副詞は動詞の前に置くことが多いです。次のような語順ですね。

例)She always comes here on Saturday.

「彼女はいつも土曜日にここに来ます。」

副詞alwaysが動詞comesの前に来ているのですが、この順番が一般的です。

(×She comes always here on Saturday.という語順は基本的に使いません。)

 

be動詞と副詞の順番

しかし、このルールには一つ重要な例外があります。

文のメイン動詞がbe動詞の場合は、副詞は動詞の前ではなく、その後ろに置くことが多いのです。例文を見てみましょう。

例)He is always too busy to hang out.

「彼はいつも忙しすぎて遊びに行けない。」

いかがでしょうか?この文では、副詞alwaysが動詞isの後ろに置かれているのが分かりますね。通常のルールで文を作るなら、

He 【always is】 too busy to hang out.

になるのですが、これでは今一つしっくりこない英語になってしまうのです。もちろん、副詞はいろんな位置に置くことができるので、これでも間違いとは言えません。しかし、この文はisを強調したいために、意図的にalwaysをisの前に置いた(つまり少し特殊な語順にした)という印象になるのです。

では、もう一つ例文を見てみましょう。今度はareを使った例文です。

例)Vegetables are often quite expensive.

「野菜は値段が高いことが多い。」

こちらでも、副詞oftenが動詞areの後ろに来ていますね。

 

be動詞はalwaysやoftenのような頻度の副詞と組み合わせることが多いのですが、ここで見たように、ネイティブは副詞をbe動詞に後ろに置く傾向があります。

 

副詞の位置に迷ったら、この基本ルールを思い出しましょう。

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (4 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

日本語能力試験最難関のN1取得。幼い頃から日本文化に興味を持ち、日本語も日本人と見分けがつかないほど流ちょうに使いこなせるN1講師。座右の銘は「Challenge yourself!」