質量転換

こんにちは。山本です。

最近知ったのですが、「量質転換」という言葉があるそうです。
有名な社会学者カール・マルクスが唱えた理論です。
量をこなすことで、初めて質が向上するという考え方です。

朝から何やら難しい言葉・・・

よく練習量を増やすと質が落ちるとか。質を高めるためには
量を減らさないといけないという議論があります。
これは間違いです。

毎日やるから技術が磨かれる。しかも質が高くなる。
量的に多くなればなるほど、質的な変化を起こす
機会がふえるということなんだそうです。

今の世の中、仕事でもなんでも、短時間のうちに成果が
求められる時代になりましたが、こと人材育成の分野では
「質」の高い人間を生み出すためには学習トレーニングの
「量」とそれに要するまとまった「時間」つまり「量」が必要になります。

あなたも、自分を育て、向上させるために「量」をこなしていますか?
英語を自分で使えるようになるにもある程度まとまった「練習量」が必要になります。

臨界点という言葉をご存知ですか?
その点を超えるといきなり、何かが飛躍的に変化する点のことです。

コップに水を入れます。ぎりぎりのところまで水はこぼれません。表面張力で
水は引きあいますが、一滴、一滴の積み重ねである時突然、ざざっと水が
こぼれます。量と質の関係はこれに近いものがあります。状態に変化を
もたらすにはある程度の量が必要になるということです。

英語を使えるようになるには、練習量が必要になります。
自分で書いてみることも有効です。

今日の練習問題
添付の資料がご要望の履歴書です。ご参考までに前の会社からの推薦状も添付しています。

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作文例
Attached please find my resume as requested. FYI, I am also attaching a recommendation letter from my previous employer.

FYI: for your information/interest「ご参考までに」

自分で書く練習をして英文の型や、文脈で頻繁に使われる
フレーズ、単語をセットで覚えることで、あなたも
自然な英文がスラスラ書けるようになります。

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