オンラインで英語講師になるために役立った3つのポイント!

こんにちは、講師のH.Yukiです。

私は、今恵まれて、フルーツフルイングリッシュで講師として指導させていただいていますが、これまで、自分で言うのもなんですが、苦しい道のりを辿ってきました。その中で、英語学習のポイントを3つご紹介します。皆さんのご参考になればと思います。

 

勉強法1:アメリカ的人生観を身に付ける

私は高校の時1年間、カレッジで2年間、帰国後米軍基地内の大学で1年間、アメリカ人と一緒に教育を受けたのですが、その中の、ENGLISHの科目、日本の教育で言う「国語」に相当する科目で、かなり絞られました。

最初の高校の時に、今のようなEnglish as a Second Language(第二言語としての英語)という、ノンネイティブ対象のクラスと言うものがなかったせいで、ネイティブと一緒のクラスで文学やライティング、文法、スピーチを学んだのですが、アメリカ人の英語教師が厳しくて、成績はDでした。

それを引きずって、カレッジでもライティングは一応は書けたのですが、自分で納得できる内容のものは書けず、苦しいままでした。それが、勉強法2で紹介する、日本にある外資系の半導体工場での英訳を手掛けてから、変わり始め、米軍基地の大学では、Bをもらえるほどに上達しました。

アメリカの高校・大学でのライティングというのは、文法的に間違わないのは当たり前で、内容が問われるのです。内容が良くないとだめなので、私は、人生観を磨くことを主眼にすえ、アメリカ的な人生観を身に付けて、「人生」や「精神」を学んだうえで英文を書きました。

 

今、フルーツフルイングリッシュで、日記文の課題を拝見して、内容が面白い方というのは、文章が生き生きしているので、読みやすいと思います。そういった意味で、内容というのは、文章の英語と直接リンクしてきますので、英語圏で通用する人生観を身に付けることが大事だと思います。

 

勉強法2:仕事をまじめにやる

帰国後、私は、そのアメリカ系の半導体工場で、翻訳、通訳、英文事務を任されていたのですが、派遣で入っていたため、立場が非常に低く、ゴミ扱い、奴隷のような扱いでした。それでも、くじけないで、仕事はまじめにやって、徐々に上司の信頼を得られるようになりました。

翻訳というのは、主に英訳だったのですが、アメリカ留学中は、文章を出すのに苦労し続けていたのに、日本語の文章があってそれを英語に直す時には、非常に簡単に英語の文章が出てきたので、驚いたのと同時に、自分の英語に自信を持つようになりました。

それもこれも、最初の扱いで凹んで辞めてしまっていたら、そのようにはならなかったので、patience(辛抱)というのは大事だと思います。

翻訳をやったお陰で、英語と日本語の関係や、翻訳とは何なのかということを考え始めるきっかけになり、その後にフリーランスで、映像資料翻訳に進む道が開けました。

 

そして、初めからフリーランスで始めるよりは、企業経験がある方が、今、様々な社会人の生徒様の指導をするためには、かえって良かったと思っています。

 

勉強法3:必要な資格を取ること!

英語の資格は様々ありますが、私が勧めるのは、王道の、「英検1級」「TOEFL PBT 600/iBT 100以上」「TOEIC900以上」です。

私はこれを30歳代に全部取り、それから、フリーランス翻訳と英語指導の仕事が入るようになりました。

アメリカでは資格、特に英検というのは、生活には全く必要がないし、英検の英語というのも、現地の感覚と多少離れている所があるので、日本で合格するのは大変でした。でもこれも、仕事をしながら、英検のテキストを解いて、英会話スクールにも通いつつ、合格することができました。

TOEFLとTOEICは、英検と比べると楽でしたが、TOEICの970のスコアを出すのは、確かに骨が折れました。このスコアは、米軍基地の大学に編入して1年間通って準学士を取ってすぐの頃に出しました。米軍基地は、日本の中にあるとは言えど、基本的に基地内は英語オンリーですので、英語での講義を受けて、米兵の学生たちとケース・スタディーなどで一緒に学び合いをしたおかげで、リスニング・リーディング共にスコアを伸ばすことができました。

 

コツとしては、自分を英語の環境に置くこと。英語オンリーだと最高です。

 

まとめ:

英語講師になるためには、

・英語はもちろん、人生観を磨くこと

・その時に自分に与えられている仕事はまじめにやること

・英語関係の資格を取ること

が必要だと思います。皆さんも頑張ってくださいね!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市在住です。高校と短大時代に留学し、アメリカには計4年滞在しました。その間、アメリカ文化と英語教育に関して学び、帰国後は、地元の米国系半導体工場で5年間通訳と翻訳に従事しました。その後フリーランスになり、同時に専門学校などで英語の指導もしています。趣味は料理と絵を描くこと。皆さんの英語学習に少しでもお役に立てるよう、日々生徒様への指導にあたらせていただいています。