1994年、eメールを初めて知った日

この話は私が大学3年生、1994年の時なので、いまから
だいぶ前の話です。

当時所属していた大学のゼミの先生から、
「山本さんは、eメールって知ってますか?」
と唐突に聞かれたのでした。

今からすれば、信じられない話かもしれませんが、
当時はメールという言葉すら一般的ではありませんでした。

当時すでにインターネットはありましたし、
Windows3.1がリリースされた時代でしたが、
まだまだインターネットをやっている人も少なく、
パソコン自体が家庭に普及していない時代です。

モバイル通信といえば、先端を行っていた人で
ポケベルか、当時流行った
PHSからショートメールを送るくらいでした。

ホームページは知っていても、eメールを知っている人、
まして自宅で使っている人はかなり少ない時代でした。

私と同世代の方は
待ち合わせに、東京だとハチ公、京都だと
烏丸五条阪急時計前みたいな(詳しくは忘れました。違ってるかも)、
銅像やランドマークを目印に集合する青春時代をおくった
最後の世代かもしれません。

当時は今のように、ブラウザが無料ではなく
MOSAIC(モザイク)という有料のブラウザを買って
インターネットをやっていました。
ブラウザだけでも5000円近くした記憶があり、今からでは
隔世の感がありますね・・・。

友人と、大学で無料配布されていたメールアドレスを使って、
eメールを始めたのですが、その時の衝撃を忘れられません。

何これ!
この一言に尽きました。

高校時代に手紙をクラスメートや、
異性からもらったりすると
相当うれしいものですが、
初めてのeメールもそんな感覚。

会話とも電話とも違う、
メールを受け取って、返信するまでの
じわーっと広がるうれしい感覚。

私も当時若かったので、
ひそかに想いを寄せるものの
友達みたいな関係の
異性からメールが来た時の感動ときたら!

あなたもこの感覚、ご存知ですよね?

当時はダイヤルアップ接続でつなぎっぱなしではないのですが、
ネットに接続するたび、メールが来ているのか?
誰からきているのか?わくわくでした。

当然今みたいなメールソフトではなく、
コマンドを打って白黒画面にメールを表示させて
読むというような、マニアックやりとりでしたが、
当時の感覚はいまでも新鮮によみがえります。

この感覚、今の時代に感じるのは難しいかもしれませんが、
私がネイティブと初めて英語でメールのやりとりをした時も
大きな感動がありました。

異性の恋人を相手にするように、異国の自分とは感覚が違う
人との緊張感あふれる、しかも英語でのやりとり。

あなたが英語で毎日ネイティブとメール交換できたら
楽しいと思いませんか?

もしあなたがネイティブとまだ、リアルなマンツーマンの
コミュニケーションを体験したことがないなら、
その楽しさ、わくわく感をぜひ味わってほしいです。

プライベート感覚のメール交換が楽しめて、
しかも英語の勉強までできる、サービスも準備しています。

楽しさは、何かを続けるのに、一番大切な要素ですから
よろしければぜひ検討してみてください。

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