こんにちは。
フルーツフルイングリッシュ山本です。
「ピアノがうまくなってる！」
これは、来月開催されるピアノ発表会に向けて
練習を積み重ねている娘のある日のふとした発言です。
娘は幼稚園の年長さんからピアノを始めて
今年で６年目ですが、いままでも度々こういう
事がありました。
ピアノは上手くなるのではなく、
ある日突然うまくなっているのです。
「ある日」というと誤解があるかもしれませんね。
言葉の響き通り、何もしなくても
うまくなるという事ではありません。
毎日の地道な練習の末に、そのうち
頭ではなく体が指の動きを覚えるのです。
そして、たいがいは練習曲がほぼ完成しかかった
当たりで壁を迎え、なかなかそこは乗り越えられず
ストレスで八つ当たりする時期が続き、
ある朝、起きてピアノを弾くと、
突然、今までのスランプが嘘のように
滑らかに一曲弾けるようになっているのです。
「ピアノがうまくなってる！」
これは、娘が発した自分への驚きの
ことばに他なりません。
そう、
「ピアノが上手になった」ではなく
「ピアノがうまくなっている！」のです。
まるで植物が芽を出すのを客観的に
見ているような感覚ではありませんか？
「あ、芽が出てる！」みたいな･･･
実は英語もこれと同じで、私たち
フルーツフルイングリッシュで英語を職業に
している先生方もある日突然、今までの連続ではない
境地が訪れると口をそろえておっしゃっています。
これだけは当事者にしか
分からない感覚なのですが、
ピアノにしても、英語にしても、
ある練習量を超えた先に成果が劇的に目に見える現象
ティッピングポイントがあります。
ただ、その前に成果がないわけではありません。
見える成果になっていないだけで、
確実にあなたはやった分だけ成長しています。
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