【3分で解る!英作文のコツ】色を使ったidiom 5選

【3分で使える英語表現】色を使ったidiom 5選

Hello from Canada.

Fruitful English講師のYukoです。

前回は数字を使った慣用句をご紹介しましたが、

会話などで使ってみていただけたでしょうか?

https://www.fruitfulenglish.com/blog/yuko_22/

今日は色を使った慣用句をご紹介しましょう!

 

赤を使った慣用句

お金や会計関係で「赤」というと「赤字」を思い浮かべますよね。

英語でも同じく、redは「赤字」「マイナス」を意味します。

“According to the financial report, the company is in the red this year. ”

「会計報告書によると、会社は今年は赤字だ。」

“XYZ Inc. will fall into red at the end of this fiscal year.”

「XYZ社は、この会計年度の終わりには赤字に転落するだろう。」

 

青を使った慣用句

「青天の霹靂」という慣用句が日本語にもありますが、英語でも同じく、

out of blueという慣用句があり、「予想外のこと、前触れもなく」という意味になります。

“A big bear appeared out of blue.”

「大きな熊が突然現れた。」

“He proposed marriage to her out of blue.”

「彼はだしぬけに彼女に結婚を申し込んだ。」

 

他にも日本語と同じブルーの使い方があるんですよ。

feel blueです。気分が落ち込んだときに「ブルーになる」って言いますよね。

“She is feeling blue because she just learned that she did not pass the entrance exam.”

「彼女はブルーになってるよ。なぜなら、入試に受からなかったって知ったばかりだから。」

“Stop feeling blue. You will find someone again.”

「落ち込むのはやめなよ。また誰か見つかるよ。」

 

白を使った慣用句

英検の試験の練習問題に次のようなものがありました。

「嘘をつくのは必ずしも悪いことではない。賛成か反対か述べよ。」

世の中には「ついても良い嘘」があるかもしれませんね。

「罪のない嘘、悪意のない嘘、優しい嘘」のことを英語では

a white lie といいます。

“Is it good to tell a white lie?”

「悪意のない嘘っていいの?」

“He had to tell a white lie so she would not lose hope.”

「彼女が希望を失わないように、彼は優しい嘘を言わざるをえなかった。」

 

緑を使った慣用句

日本語では信号や芝生を「青信号」や「青い芝生」という言葉を使って表します。

しかし、英語では、

青信号=green light

青い芝生=green grass

と見たまま green と表します。

 

では「隣の芝生は青く見える」はどう訳しましょうか?

英語にも同じ意味の慣用句があるんですよ。

“The grass is always greener on the other side of the fence.”

直訳すると「フェンスの向こうの芝はいつももっと青々としている」ですので、

日本語でいうと「隣の芝生は青く見える」になります。

 

色のイメージやそこから生まれた英語の慣用句が

結構日本語と似ていると思いませんか?

ぜひ会話や作文で使ってみてくださいね。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。