英語がいつまでたっても使えない、シンプルな1つの理由

「英作文」ってきくと
受験英語の延長線という感覚を抱く人が
多いようです。

「英作文」とは「英語を書く」ということなのですが、
英語を自分が使いたいという人にとっては、
そのための練習が欠かせません。

英語はスポーツや楽器を上達するのと同様、
練習が必要なスキルです。

練習のための手段として「英語を書く」ことは
「英語を話す」のと同じアウトプットの練習になります。

以前、日経新聞で、
日本人の英語に詳しく、何冊もの著書がある
マーク=ピーターセン博士はこう書いていました。

「優秀な日本人が仕事で電子メールを送るときも英語が
拙くもったいない。単数形と複数形を使いこなせなければ
印象は良くない。」

「外国語は自発的に学習するもの。楽器やスポーツと同じ。
『6年も習ったのに英語が使えない』という意見を聞くが、
使えるようになる練習をしていないだけだ」と。

同感です。
英語を使えるようになるには、そのための「練習」が必要です。
英語で自分で使うには、「話す」か「書く」か。

日本では英語を書く機会の方が多いことが
調査でもわかっています。


「企業が求める英語力調査」による

さらに別の調査でも。

なので、書く練習をする意味はあるわけです。
もし書く練習をいままでしていないなら、
結構、効果が目に見える可能性は高いです。

あなたも経験があるかもしれません。
スポーツでもテストでも、90点を100点にするのは
90点になるまでの努力以上の努力が必要になります。

それだけ完璧に近づくということは
難しいことだからです。オリンピックの
選手などはここでしのぎを削っているといえるでしょう。

一方で、60点を80点に、
また40点を60点にするのは簡単です。

あなたは英語を一問一答メルマガで練習していますよね。
でも、穴埋めばかりやっていませんか?

実生活で穴埋め問題をすることはありません。
単語を覚えるには効果的な学習方法ですが、
もし自分で英語を使うなら、自分で英語を
使うという練習、経験が必要になります。

もしあなたが今まで、英語を使うことを
積極的にしてこなかったのであれば、
あなたは40点を60点に、60点を80点に
することが簡単にできるかもしれません。

これは当社を利用した受講生の方がどのくらいで
英語を使うのに抵抗がなくなったかを調査した
結果です。

上達の効果実感ポイント
数字は効果を感じた時の、英作文課題の提出回数です。

もし英語を使えるようになって、
その先にある自分のゴールに近づきたいなら
自分で練習するという選択肢を検討してください。

私はTOEIC800点台で留学しましたが、自分で英語を
使える点数で言うと、20点くらいだったと思います。
それほど机上の勉強と、自分で実際に使うことは
かけ離れています。

でも使うようになれば急に、慣れてきて、ストレスが減ったことを
記憶しています。それもそんなに練習を積む必要はありませんでした。

「外国語は自発的に学習するもの。楽器やスポーツと同じ。
『6年も習ったのに英語が使えない』という意見を聞くが、
使えるようになる練習をしていないだけだ」
by マークピーターセン

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