日本人の英語、ネイティブにはどう聞こえてる?エピソード2

Brian先生の日本人の冠詞の間違い2つ目のエピソードはこちら。
今日は短いのでオリジナル原稿と、日本語版をお届けします。
日本語版は英文エピソードをもとにより理解しやすくするために
補足をしています。

こんなミスしていないか要チェックですよ!

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<Brian先生のコラム>
As for the (second) Golden Rule, this may well be the area where
I hear the most slip-ups with respect to article usage of any.
In fact, I believe it’s unlikely that I have ever had a class
go by without at least one such error in my entire time in Japan.
Most are, at worst, of the mildly amusing variety, like for instance
the popular early springtime plan of “going to see a cherry blossom,”
which literally sounds to us as if once the speaker has been able to
catch sight of one (any one) cherry blossom, he or she intends to
immediately call it a day and return home.

一輪だけさいた桜の木?・・・

<日本語版>
他にも日本人の方と英語で会話をする時、「a」が不必要な場にもかかわらず
「a」が名詞につけられているのをよく耳にします。

会話中にこのような間違いがない事の方が稀なくらいです。
不必要な「a」…これのせいで、実はイメージがガラリと
変わってしまうんです…。

例えば春に良くある会話の1コマ。

「I’m going to go to see a cherryblossom!」
という発言をよく耳にします。

私は日本での生活が長いので「桜を見に行くんです!」と
おっしゃりたいのだとは分かります。しかしこの発言、
お分かりの通り不必要な「a」がついています。

桜の花は一本の木にも数えられないほど咲いていますので、
正しくは「I’mgoing to go to see cherry blossoms!」が正解です。

しかし、「a」をつけてしまうと、
「(たった一つだけ咲いている)桜の花を見に行くんです!」
という意味になってしまいます。

++++++++++++++++++++++++ここまで

それでは明日もBrian先生のエピソードをお楽しみに!
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