【3分で分かる!英語学習】despiteの「落とし穴」と正しい使い方

【3分で分かる!英語学習】despiteの「落とし穴」と正しい使い方

こんにちは、講師のエリカです。

皆さんは、despiteという英語を使ったことがありますか?

「~にもかかわらず」という意味の英語で、日常的に使われている英単語ですね。しかし、実は知らないと間違った英語になりやすい「落とし穴」が一つあります。

 

次の二つの例文を見てみましょう。

 

「彼は有名音楽家にもかかわらず、楽譜が読めない。」

① Despite a famous musician, he can’t read sheet music.

② Despite being a famous musician, he can’t read sheet music.

 

さて、どちらが正しいでしょうか?

 

despiteとdespite beingの違い

結論から言いますと、上の例文ではが正解です。

違いは一つ、beingの有無しかありませんが、実はこのbeingの有無によって重要な違いが生じるのです。

 

ずばり!①では、「有名音楽家」と「彼」は別々の人物になっています。

 

despiteの後ろにbeingが入っていない場合は、”a famous musician”はいわば外的な要因になってしまいます。つまり、「彼」とは別に「有名音楽家」が存在し、その音楽家にもかかわらず彼は楽譜が読めないというちぐはぐな英語になってしまうのです。

日本語では「有名音楽家にもかかわらず」という曖昧な言い方が許されますが、英語ではしっかり「(彼が)有名音楽家であるにもかかわらず」という風に、despite being a famous musicianと書く必要があります。このbeingは、「彼=音楽家」であることを示す大事なイコール記号だったのですね。

 

ちなみに、この文は言い換えれば

Despite the fact that he is a famous musician, he can’t read sheet music.

になります。この”despite the fact that~”という構造は比較的よく見かけますが、複雑な構造になりがちなため、よりシンプルな言い方が好まれる傾向があります。

 

beingが不要な例

もちろん、beingが不要なときもあります。それは、上記のように、despiteの後ろに外的な要因が来る場合です。

例:Despite the rain, we had fun.

「雨にもかかわらず、(私たちは)楽しかった。」

この場合は「雨」が外的な要因なので、beingが不要ですね。

 

逆に言えば、次のような英語は間違いになってしまいます。

例: Despite being the rain, we had fun. ×

「私たちが雨だったにもかかわらず、楽しかった。」

beingが入っていると「私たち=雨」というイコール記号になってしまうため、不自然な表現になってしまうのですね。

 

despiteの正しい使い方をしっかり押さえ、是非ナチュラルな使い方を覚えましょう!

 

 

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