【3分で分かる!】英語の形容詞の自然な順番

こんにちは、講師のエリカです。

a nice old hatはどういう意味でしょうか?そうですね、「古くて良い帽子」ですね。

では、an old nice hatは?

そうですね。順番が違いますが、同じ意味ですね。しかし、後者には少し違和感があります。a nice old hatの方が自然な英語なのです。

これを聞いて、「え?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は英語では日本語と違い、【形容詞には決まった順番がある】のです!

(日本語では形容詞の順番が自由とのことですが、個人的には「良くて古い帽子」よりも、「古くて良い帽子」の方がなんとなくしっくり来ます。私だけでしょうか?)

では、その順番を見てみましょう。

量、評価、大きさ、気温、年、形、色、起源(国籍など)、物質/素材、目的

このような順番です。リストによっては「気温」が省略されていたり、多少違いがありますが、大体このような順番で合っています。

つまり、two good old red American baseball caps(二つの良くて古くて赤いアメリカのベースボールキャップ)という順番が自然で、two red old good…という順番は少し不自然です。redは「色」で、oldは「年」で、goodは「評価」なので、ネイティブはどうしても違和感を覚えてしまいます。

早速ですが、少し練習しましょう。次の表現のうち、どちらが自然でしょうか?

① a Japanese young girl
② a young Japanese girl

そうですね、Japaneseは「起源」(国籍)なので、リストのかなり後ろのほうに来ます。つまり、②の方が自然な英語になります。

では、次はいかがでしょうか?

③ a big old cotton shirt
④ an old big cotton shirt
⑤ a big cotton old shirt

この場合は、③が自然です。④では「年」が「大きさ」より先に来ていますし、⑤では「素材」が「年」の前に来ているので不自然です。

感覚を掴んでいただけましたでしょうか?

実は、不思議なことに、殆どのネイティブはこの順番の存在を知らず「感覚」だけで使っているのです。ネイティブからしたら、a big old cotton shirtが自然で、an old big cotton shirtが少し不自然なのは解りますが、「なぜ」そうなるのか、理由が解らない人が多いようです。ルールとして習っているわけではないからです。

むしろ、このルールを発見した人が凄いですね。

ネイティブもこのリストを暗記しているわけではありませんので、日本人の方にも丸暗記していただく必要はないと思います。真の「英語脳」を育てたい方は、順番のことをあまり理屈で考えず、例文などを通して感覚を掴んでいただければと思います!

ただ、この順番のことを知っておけば、「なぜ自分の英語に違和感があるのか」が解りますし、自ずと形容詞の自然な順番を意識するようになると思いますので、知っておく価値はあると思います!

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (3 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA