【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!⑱

【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!

みなさん、こんにちは。

〜はじめに〜

シリーズでお届けしています「英字新聞を読もう」ブログ、読んでいただいてますか?英字新聞に慣れ親しんできていますでしょうか?

英語学習中級者にとって英字新聞で生の英語に触れていくことは、語彙力の強化や試験対策にもなり、おすすめの学習法です。

是非この記事を読んで、まずは英字新聞を読んでいくコツをつかんでいってください。

 

※シリーズ前回の記事「【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!⑰」を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

それでは、早速今回も始めましょう!

今回は、少し前になりますが、Japan timesより、サッカー日本代表に関するニュースです。

 

(引用元) https://www.japantimes.co.jp/sports/2022/11/21/soccer/international-soccer/world-cup-2022-japan-preview/

JAPAN TIMES NOV 21, 2022 

 

英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。

 

タイトル:Japan must brave challenging climb to reach lofty ambitions at World Cup

        日本代表は、ワールドカップで高い目標を達成するために、厳しい試練を乗り越えなければならない

(解説)lofty ambitions、「高い目標」の意味。

 

After a six-tournament cycle alternating between group-stage exits and last-16 heartbreak, Japan’s Samurai Blue will head into the 2022 FIFA World Cup aiming to achieve a breakthrough and reach the quarterfinals — or perhaps even further — for the first time.

グループリーグ敗退とベスト16敗退を交互に繰り返す6大会のサイクルを経て、日本のサムライブルーは2022 FIFAワールドカップで躍進し、初めて準々決勝、あるいはさらに上位に進出することを目指すことになる。

 

In order to do so, head coach Hajime Moriyasu’s 26-man squad — most of whom are untested on this stage — will first have to navigate past a group containing two former world champions in Germany and Spain as well as a tricky Costa Rica, representing as big a challenge as Japan has ever faced at the event since it made its debut at France 1998.

そのためには、森保一ヘッドコーチが率いる26人のメンバー(そのほとんどが未経験者)は、ドイツとスペインという2つの元世界チャンピオン、そして厄介なコスタリカを含むグループを突破しなければならない。1998年のフランス大会以来、日本がこの大会で直面した最も大きな挑戦になる。

 

Key Samurai Blue players

Just seven of Japan’s 26 players have previously been called up for a World Cup — with only five making an appearance in the actual competition. As the Samurai Blue prepare to fight for survival in Group E, here are four players whose presence could impact the team’s fortunes on the pitch.

サムライブルーの主な選手

 

日本代表26名のうち、ワールドカップに招集されたことのある選手はわずか7名、そのうち本大会に出場したのはわずか5名である。グループEで生き残りをかけて戦うサムライブルーに、その存在がピッチ上でチームの運命を左右しかねない4人の選手を紹介する。

 

(解説)withは付帯状況、whoseは関係代名詞の所有格です。

 

The Joker: Defender Yuto Nagatomo may not have the unrelenting pace he did when he made his World Cup debut in 2010, but even at 36 he has an uncanny ability to step up to the level of opposition and looked particularly strong in Japan’s narrow loss to Brazil in June and scoreless draw against Ecuador in September. In becoming the first Japanese field player to appear at four World Cups, Nagatomo brings important veteran leadership that is in short supply in a squad with 19 tournament debutants. Despite spending most of his career at left back, he switched to the right for most of his 2022 season at FC Tokyo, giving Moriyasu options for variations if needed. But perhaps more vital is Nagatomo’s reputation as a mood-maker, adept at drawing laughs in the locker room and generating goodwill from skeptical fans — a skill that served the team well at Russia 2018.

ジョーカー DF長友佑都は、2010年のワールドカップデビュー当時のような圧倒的なスピードはないが、36歳にして相手のレベルに合わせる不思議な力を持っており、6月のブラジル戦での惜敗や9月のエクアドル戦でのスコアレスドローでは特に強く見えた。ワールドカップに4回出場した最初の日本人フィールドプレーヤーとなった長友は、19人の大会デビュー組がいるチームに不足している重要なベテランのリーダーシップをもたらす。左サイドバックとしてキャリアを積んできたが、FC東京での2022年シーズンの大半は右サイドバックに転向し、森保監督が必要とするバリエーションに対応できるようなオプションを与えた。しかし、より重要なのは長友のムードメーカーとしての評価だ。ロッカールームで笑いを誘い、懐疑的なファンから好感を得るのが得意で、ロシア2018でもチームに大きな貢献をしている。

 

The Engine: Central midfielder Wataru Endo is the embodiment of Japan’s player development cycle, having stepped up from Shonan Bellmare’s academy to the top team before upgrading to Urawa Reds and then again to Japanese-owned Sint-Truiden in Belgium, earning his way to Germany’s Stuttgart in 2019. There he’s been handed the captain’s armband and proven his ability to contribute on both sides of the ball, whether it’s pressuring opponents and winning tackles or even scoring goals, such as the one that kept his club in the top flight at the end of last season. Though a concussion sustained shortly before the World Cup break has raised concerns, the 29-year-old has returned to training and is expected to be ready for Japan’s Group E opener against Germany.

エンジン 日本代表の選手育成サイクルを体現するセントラルMFの遠藤航は、湘南ベルマーレのアカデミーからトップチームへステップアップし、浦和レッズ、そしてベルギーの日系企業シント・トゥルイデンに移籍し、2019年にドイツのシュツットガルトに移籍した。そこで彼はキャプテンの腕章を手にし、相手にプレッシャーをかけてタックルに勝ったり、昨シーズン末にクラブをトップリーグに残留させたゴールのように、ボールの両サイドで貢献する能力を証明した。ワールドカップ直前の脳震盪が心配されたが、29歳の彼はトレーニングに復帰し、グループE開幕戦のドイツ戦には間に合う見込みだ。

 

The Academic: Winger Kaoru Mitoma was so uncertain of his ability to make it as a professional that he turned down a professional contract after matriculating through Kawasaki Frontale’s academy system, instead enrolling at the University of Tsukuba. There, he was selected to three Kanto University soccer League XIs, and in 2017 helped knock out three J. League clubs on the way to a round-of-16 finish in the Emperor’s Cup. With 13 goals and 13 assists — many of them off the bench — Mitoma finished runner-up for J.League MVP in his rookie campaign at Kawasaki, and his star has only continued to rise following a promising loan spell at Belgium’s Union SG before joining Brighton & Hove Albion in the Premier League this season.

アカデミック 川崎フロンターレのアカデミーを経て、プロ契約を断り、筑波大学に入学した三苫薫は、プロとしてやっていけるかどうか不安だった。そこで関東大学サッカーリーグXIに3回選出され、2017年には天皇杯でJリーグ3クラブをノックアウトし、ラウンドオブ16入りに貢献した。13得点13アシスト(その多くがベンチスタート)、川崎でのルーキーキャンペーンでJリーグMVPに次ぐ成績を収めた三苫は、ベルギーにレンタル移籍した後もそのスター性はますます高まっている。ベルギーのウニオンSGにレンタル移籍し、今シーズンはプレミアリーグのブライトン&ホーブ・アルビオンに移籍した。

 

The Bhoy: Forward Daizen Maeda’s selection for Qatar was perhaps the most shocking for fans of his Scottish club Celtic — especially considering that it came at the expense of teammates Kyogo Furuhashi and Reo Hatate, who have outshone Maeda with standout domestic and European performances this season, respectively. But the Osaka native, whose breakout season came in 2021 with a J1-joint-best 23 goals for Yokohama F. Marinos, ultimately earned his ticket through his incredible speed and stamina, which allow him to press defenders as well as double back to contribute on defense for a full 90 minutes and then some. Maeda may not be the most technical of Japan’s attackers, but his pace will especially be useful against Germany and Spain, either as a starter in it for the long haul or a substitute who can bring an explosive burst of energy late in the game.

 

ザ・ボイ フォワード前田大然のカタール代表選出は、所属するスコットランドのセルティックのファンにとって最も衝撃的な出来事だっただろう。特に、チームメイトの古橋亨梧と旗手怜央が、今シーズンの国内とヨーロッパでそれぞれ傑出したパフォーマンスで前田を圧倒していることを考えると、その犠牲になっていることがわかる。しかし、2021年に横浜F・マリノスでJ1最多の23ゴールを挙げてブレイクした大阪出身の前田は、その驚異的なスピードとスタミナで、ディフェンダーにプレッシャーをかけ、ダブルバックして90分間ディフェンスに貢献し、最終的にこのチケットを手に入れたのである。前田は日本代表のアタッカーの中で最もテクニカルな選手ではないかもしれないが、先発としても活躍でき、交代選手としてゲーム後半にもたらすその爆発力は、ドイツ戦、スペイン戦で特に役に立つだろう。

 

〜まとめ〜

 

いかがでしたでしょうか。

今回の記事、サッカーに興味がある方、ワールドカップで応援していた方には読みやすかったのではないでしょうか?

英字新聞を読むのはハードルが高いなと思っている方は、自分の興味がある記事から読む練習を始めていくといいと思います。

そこから、読む回数、記事を増やしていくことをお勧めします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。