【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!⑰

【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!

みなさん、こんにちは。

〜はじめに〜

皆さんに英字新聞に慣れ親しんいただきたく、シリーズで「英字新聞を読もう」ブログをお届けしています。

※シリーズ前回の記事「【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!⑯」を見逃した方はこちらからどうぞ!

英語学習中級者にとって英字新聞で生の英語に触れていくことは、語彙力の強化や試験対策にもなり、おすすめの学習法です。

是非この記事を読んで、まずは英字新聞を読んでいくコツをつかんでいってください。

 

今回は、Japan Times より、日本の食べ物についてです。

 

ではさっそく、英字新聞を読もう!

 

(引用元)https://www.japantimes.co.jp/2022/03/04/special-supplements/japanese-food-continues-gain-popularity-overseas/   Japan Times   Mar. 4, 2022  

 

英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。

タイトル:Japanese food continues to gain popularity overseas

海外で人気を博し続ける日本食

(解説)gain popularity 〜人気を博す 

 

“There’s just so much cooking going on in the Japanese home that could be part of people’s lives, and what they’re looking for — the health benefits, the clean taste,” said famed New York French fusion chef David Bouley during a recent interview with The Japan Times. One of the first non-Japanese to be appointed a Japanese cuisine goodwill ambassador by the Japanese government in 2016, the Michelin-starred chef enthusiastically detailed the potential of Japanese food in the U.S. market.

“日本の家庭で行われている料理は、人々の生活の一部となり得るものばかりで、彼らが求めているもの、つまり健康効果やあっさりした味は、とても魅力的です。”と、ニューヨークの有名なフレンチフュージョンシェフのデイビッド・ボウリー氏はジャパンタイムズの最近のインタビューに答えています。2016年に日本政府から日本料理親善大使に任命された最初の外国人の一人であるこのミシュラン星付きシェフは、米国市場における日本料理の可能性を熱っぽく詳述しました。

 

 

The popularity of Japanese cuisine is surging worldwide and so are Japan’s food-related exports. The government is intent on making the country an export power and has set a goal to boost the value of its exports to ¥2 trillion by 2025 and ¥5 trillion by 2030 — a more than fivefold increase from the 2019 figure of ¥912.1 billion.

日本食の人気は世界的に急上昇しており、日本の食関連の輸出も伸びている。政府は輸出大国を目指す意向で、輸出額を2025年に2兆円、2030年に5兆円と、2019年の9121億円から5倍以上に増やす目標を掲げている。

A healthy, tasty perspective

Bouley’s perspective on Japanese cuisine and what goes into it is especially worthwhile and instructive. Japanese food has fascinated him since the ’80s, powered largely by a long association with the Tsuji Culinary Institute in Osaka that included opening a restaurant in New York City in partnership with the Tsuji family. The TripAdvisor Traveler’s Choice Awards named the chef’s eponymous eatery, Bouley, the best restaurant in the U.S. in 2015.

健康的でおいしい視点

ブーレー氏の日本料理に対する視点とその情熱は、特に価値があり、参考になる。大阪の辻調理師専門学校との長い付き合いや、辻家と組んでニューヨークでレストランを開いたこともあり、80年代から日本食に魅了されてきたのだという。トリップアドバイザーのトラベラーズチョイスアワードでは、2015年にシェフの名を冠したレストラン「ブーレー」が全米ベストレストランに選ばれています。

 

Farm-to-table is one of the most convincing ways to open someone’s mind to a cuisine. Bouley and NHK recently launched an NHK World documentary in New York on bento made from a garden on Wall Street growing Japanese vegetables. “We made a series of dishes for high school students that go there in the summer to learn about differences in food and how it grows and so on. The palate is there, the interest is there.”

ファーム・トゥ・テーブルは、料理に対して誰かの心を開く最も説得力のある方法の一つである。ブーレー氏とNHKは最近、ニューヨークのウォール街で日本の野菜を栽培している畑で作られた弁当を紹介するNHKワールドのドキュメンタリーを開始しました。「夏に現地に赴く高校生に、食の違いや栽培方法などを学んでもらうために、一連の料理を作りました。味覚も興味もあるんです」。

 

It’s clear from what Bouley says that Japan is full of such products and delicious dishes made from them. The range of culinary possibilities Japan offers is astounding and its food culture is immersive once those possibilities are perceived. Cooks everywhere just need to explore the recipes and other culinary resources out there to turn these flavorful, healthy and nutrient-dense ingredients into memorable meals.

 

ブーレイの話から、日本にはそのような食材やそれを使ったおいしい料理がたくさんあることがわかる。日本が提供する料理の可能性は驚くほど広く、その可能性を感じれば、食文化にどっぷりと浸かることができる。料理人は、風味がよく、健康的で栄養価の高いこれらの食材を、思い出に残る料理にするために、レシピやその他の料理材料を探すだけでよいのです。

 

〜まとめ〜

いかがでしたでしょうか。

食というテーマは世界共通です。海外の人とコミュニケーションをとる上でも話しやすいテーマですよね。

中略していますが、納豆などの日本独特の食材にもふれらていますので、ぜひ原文をお読みいただきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。