英語プレゼン・英語レポートで差がつく! Information ReportとNarrativeの意味の違い

こんにちは!オーストラリア・シドニーへ留学中のTakatoです。

前回は8つのライティングの書式(テキスト・タイプ)のうち、主に英文日記の書式であるRecountとNarrativeについて紹介しました。

今回紹介するのは物事や情報を説明するための書式、Information ReportとExplanationです。

学校の課題のレポートや試験、
あるいはプレゼンテーションの原稿で
物事を説明する機会はたくさんあると思います。

たとえ語彙力や表演力の幅をアピールできたとしても、
きちんとした書き方で相手に伝えないと意味がありません。

そこで今回はInformation ReportとExplanationの特徴をつかんで、
相手にいかに調べた情報を伝えられるか探っていきましょう。

1.Information Reportの意味

Information Reportとは あるテーマに基づいて情報を提示したり、
ニュースのように起きた出来事を報告したりするための書式のことです。
構造は次の通りです。

General Statement(概論)→Descriptions(描写)

General Statementでは、例えば「人々」「動物」「現象」など、レポートのテーマを提示します。
Descriptionsでは提示したテーマについて使い道、種類、行動や様子などを詳しく説明していきます。
ニュース原稿や新聞記事などの書式はInformation Reportに当たります。

Information Reportの例:” Shots fired in Australia’s war on food waste” (news.com.au)より引用

General statement: AUSTRALIA’S first recycled supermarket is giving food destined for landfills a second chance, as the government embarks on a major push to cut down on waste costing the economy $20 billion a year.

Descriptions: The outlet run by food rescue organisation OzHarvest in Sydney takes surplus products normally thrown out by major supermarkets, airlines and other suppliers, and gives them away for free. It is an attempt to tackle our mounting waste problem, where consumers toss out some 20 per cent of food they buy with more than four million tonnes ending up as rubbish each year. (以降、略)

2.Explanationの意味

Explanationでは提示したテーマの過程や因果関係について述べていきます。構造は次の通りです。

Identification(識別)→Explanation sequence(過程あるいは原因)

Identificationではあるテーマに関して一般的な説明をします。
Explanation sequenceではその現象が起こる過程や原因を、順を追って説明していきます。
事実だけでなく、その事実が起きる過程や原因に重きを置きます。

Explanationの例:”Why does food waste matter?” Youth food movement Australia (Hounslaw, 2016)

Identification: Collectively, food loss and waste is responsible for a third of all food we produce never being eaten!

Explanation sequence :That effectively means that a third of all farms and farmers across the world used precious resources such as water, nutrients and energy, for nothing. Harsh words, but it’s hard to argue with the facts. Once food ends up at the dump, it also releases methane, which is even worse for climate change than carbon dioxide.

3.Information Report、Explanationの書式の注意点

Information ReportとExplanationでは、書き手の意見を入れずに物事を説明することが大切です。
よって人称代名詞(personal pronoun)のIやWeを入れないようにしましょう。
またこの2つの書式では現在時制を主に用います。現在時制には、
「過去も現在も未来も変わらない普遍的な」ニュアンスがあるため、
「常識」「一般論」「習慣」などの描写に適しています。このことに気をつけて、
ぜひ物事の説明がより伝わりやすいレポートを目指しましょう。

次回は英検やIELTSのライティング試験の形式、Discussionについて紹介します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

オマケ

今回例で紹介したオーストラリア・シドニーのOzHarvest Marketは
大手スーパーや飲食店で余った飲食物をボランティアが一括で預かって、
なんと無料(!!) で提供している超画期的なスーパーです。

消費者がお得に食料品を手に入れられ、かつ食品の無駄の防止になります。
こうした取り組みはぜひ日本でも広がってほしいですね。

 

 

(引用サイト)

Hounslaw, M. (2016). Why we give a toss about food waste. In Youth food movement Australia. Retrieved from http://www.youthfoodmovement.org.au/why-does-food-waste-matter/

Shots fired in Australia’s war on food waste (2017, June 19).news.com.au. Retrieved from https://www.news.com.au/technology/environment/conservation/shots-fired-in-australias-war-on-food-waste/news-story/1124d2633b09f05967f3d8858d1568fa

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私立高校で英語教師を務めた経験を持ち、現在はオーストラリアのシドニーで応用言語学とTESOL(英語教授法)を学んでいる講師。日本語を英語に置き換える逐語訳ではなく、どうすれば英語として自然なのか、適切なのかをしっかりと指導できるところが人気です!アカデミックライティングについても知識が豊富です。

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