意外に使えるスマホのカメラ機能
皆さんは、英語学習中にスマホのカメラ機能を使うことはありますか？
実はカメラ機能というのは結構便利だなと思うことがあります。
何度も読み直したい文書をカメラで撮っておく
例えば、自分はよくTOEICのPART3やPART4の音読、暗唱をします。
音読や暗唱をする時は自宅でその素材の掲載された書籍（公式問題集など）を使うので問題はありません。
でも、せっかく暗唱できるまでに至った素材や、暗唱途中の素材は一日の中のスキマ時間に復習できると都合がいいですよね。
思いついた時にぱっと復習するためには、それらの素材を常に取り出せるよう持っておく必要があります。
こういったとき、公式問題集のような大きな本を常に持ち歩くのは難しいですが、自分が「これ」と思った素材のスクリプトだけをスマホに写真で撮って持ち歩くというのは簡単です。
スマホのカメラでそんな英語の文章なんて撮って読めるのか、小さすぎないか、と思われるかもしれませんが、これが意外に読めるんですね。
自分の知らない文法項目だけをまとめておく
自分は時々、文法書を通読します。
基本の文法は分かっているつもりですが、それでもできるだけ取りこぼしがないように文法書を通読するんですね。
そして、文法書を通読しているときに「あれ、こんな用法あったっけ」と思うことがあります。
何度文法書を読んでも忘れるものは忘れるんですね。
そういう「自分が覚えていないこと」だけを、後で復習するためにスマホのカメラで撮っています。
自分が覚えていないものだけをスマホでサクっと何度も復習できるので、非常に便利です。
繰り返し復習したい単語をカメラで撮って簡易暗記カード代わり
これは自分が行っているわけではありませんが、例えば単語帳を使って単語暗記をしているときであれば、英単語とその英単語の意味を交互に写真で撮ってフォルダにまとめておけば、簡易版の暗記カード代わりに使うこともできますね。
単語帳から自分の覚えたいものだけをピックアップしてスマホに保存しておけるので便利そうです。
スマホのカメラ機能は、とにかく便利
以上のように、とにかく「何度も繰り返し見たいもの」をスマホのカメラで撮っておくと便利です。
本を常に持ち歩くとなると大変ですし、1冊ならまだしも、公式問題集と文法書と単語帳と…なんてことになると、もはや持ち歩きは現実的ではありません。
しかしスマホ一台あれば、復習のための素材をどんどんためて、常に持ち歩けるわけです。
よければ試してみてくださいね。
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英語講師。YouTube「猛牛ちゃんねる」でTOEIC対策動画を配信中。最近はTOEIC®対策書籍等の教材作成に主に携わっています。Jet Bullというハンドルネームでブログ・twitterをしています。TOEIC満点50回超。
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