【役に立つビジネス英語学習】「やっぱり人だね。」戦略について(2)

【役に立つビジネス英語学習】「やっぱり人だね。」戦略について(2)

みなさん、こんにちは。

今回は前回に引き続きビジネス上の「戦略」について語っていきます。

前回の記事「【役に立つビジネス英語学習】「やっぱり人だね。」戦略について」を見逃した方はこちらからどうぞ。

「戦略(Strategy)」の目的

さて、ビジネスを進める上での「王道」である戦略をさらに考えていきます。

「戦略(Strategy)」の目的とは何でしょうか。

経済理論と現実の資本主義経済の骨格に関連します。以前のブログ記事でも書きましたが、資本主義(Capitalism)とは何か、会社とは何かです。

投資家が事業体にお金を支出してそれで営利企業が生まれます。利益をあげることができれば、投資家(企業の株主)に配当金(Dividend)が支払われ、株価は上昇傾向となります。

つまり会社の持ち主は、株主です。

会社が大きく成長すると、莫大な資金が必要となります。広く一般の投資家から資金をえるため、株式市場に上場して事業に大きな投資をします。投資は、人員、工場や店舗、研究開発、情報収集、金融資金、ITなど利益を株主に還元するために使われます。株主に配当金が払われるのは、従業員への給与や手当、資金借入の金利の銀行などへの支払い、税金など払うものを払って最後に残ったものが配当金です。つまり、社会に還元して初めて会社の持ち主に利益が還元されます。

そこで大事なことは、どのように利益を生むかです。

同じ業界の企業と競争があります。消費者や顧客の企業に受け入れられる商品やサービスを提供せねばなりません。そしてそれを理解してもらい、気持ちよく受け取られることも大事です。

この中で利益を生み出すための施策が「戦略」です。

 

株主総会に関する英語表現を覚えよう!

それでは、英語で考えてみましょう。

株主総会が有ったとします。まず、これに関する表現を記します。

①The General Meeting of Shareholders is the supreme body of the public limited company and has a number of important functions and responsibilities.

the General Meeting of Shareholders: 「株主総会」shareholdersは、株主です。これは主に英国で使われ、米国ではstockholderが普通です。
supreme body:「最高機関」例えば、最高裁判所は、a supreme courtと言います。
public limited company: 「上場企業」この企業の株式は公開されています。

The members of board of directors ask company executives about the company’s performance during the previous year.

the board of directors: 「取締役委員会」株主の代表たる外部取締役 (outside directors)が中心です。
company executive:  「会社の執行役員」実際の会社の経営を実行するのが執行役員です。CEO (chief executive officer)/ CFO (chief financial officer)などの幹部が含まれます。

③The General Meeting of Shareholders has a critical role in decision-making and oversight of the company.

oversight: 不可算名詞「監督(企画や活動が正確に合法的に行われれているかを精査すること)」

 

いかがでしたか?

次回も「戦略」について語っていきます。

 

FE講師:Shinichi

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ABOUTこの記事をかいた人

2004-2006年に米国資産評価会社本社付け日本地域プロジェクトの翻訳専任担当で日英翻訳デビューしました。現在に至るまで翻訳に関わりながら、経営コンサルタント・事業管理など実務を経験しています。英国大学・大学院で、英語基礎コースを経て経営学修士と金融投資スペシャリズムの取得まで、エディンバラ市に3年在住していたことがあります。多国籍企業の役員からバイオ科学者、企業家、大学長、環境保護活動家など様々な外国籍友人がおります。