【3分でつかむリーディングのコツ】イメージングの練習

【3分でつかむリーディングのコツ】イメージングの練習を発展させよう!

みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。

今回も、英語技能4本柱(読む・書く・話す・聞く)のうち、「読む」という技能について書いていきます。

 

前回の復習

前回はチャンクで意味を捉える方法として、

【言葉】にせず、素早く【イメージ】ができるようにイメージングの練習をすると有益ですよ、

とお伝えしました。

 

具体的なイメージング

名詞一つひとつをイメージング出来るようになったら、
今度は少しずつ長くするのでしたね。
実際に幾つかやってみましょう。

例えば
a dog
をイメージしてみてください。

a dogがイメージできたら
次に
a white dogをイメージします。
そして今度は
a big white dogをイメージします。

a big white dog in the park
a girl with a big white dog in the park
a girl in jeans with a big white dog in the park

どうですか?

これらの姿がぱっとイメージ出来るようになったら、名詞(句)に限らず、他の品詞でもやってみると良いですよ。
形のないものをイメージするのは応用編になりますが、
「英文を早く読む」そして、
「英語を英語で理解する」のにとても良い練習方法です。

例えば前置詞。

前置詞のイメージを掴むことは、
イメージングの練習だけでなく、
英文読解にも、英作文にも役立つんですよ。

前置詞のイメージング

例えばin

in に続くのは壁のある建物、箱、カップのような容器、都道府県や市町村など壁のない地域などです。
つまり、inには「範囲や境界線がある」ということですから、
サイコロのような四角の中をイメージするとぴったりです。

他にもon, at,など、「位置」を表す置詞を一つのグループとして捉え、
それぞれをイメージしてから
(フルーツフルイングリッシュのテキストブック「前置詞ナビブック」を読みながらイメージするのがおすすめです!)
今度は手近にある英文を、イメージしながら読んでみましょう。

これまでより早く、生き生きと内容が掴めるようになるはずです。

こうなれば「英語を英語で理解する」ことが出来るようになった、と
言えます!

あくまでも「イメージ」が大事なのであって、「日本語」にしないように気を付けてくださいね!

今回のまとめ

名詞に限らず、他の品詞でもイメージングの練習をしてから英文を読んでみると、「英語を英語で理解する」という感覚がわかるようになります。

特に前置詞は読解だけでなく、英作文にも役立つので
いろいろな前置詞をイメージングしてみるといいですよ。

 

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (6 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。 座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn't hurt.(Charles M. Schulz)」