【3分で役立つ医療英語!】風邪をひいたときには

【3分で役立つ医療英語!】英語で症状を伝えるには

みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。

体調不良を伝えるには、
はっきりと病名や症状が表現できるものは、“I have + 症状・病気を表す名詞”を、
感覚的な訴えは”I feel + 感覚を伝える形容詞”を使うと良いという話を前回行いました。

前回の記事、”【3分で役立つ医療英語!】英語で症状を伝えるには”もこちらからどうぞ。

今回は、よくある体調不良として、風邪をひいたときに使える表現をお伝えしますね。

 

風邪をひいたときに使える英語表現ー「風邪をひく」

catch a cold, またはget a coldで「風邪をひく」という意味になります。

これらは「風邪をひく」という「動作」を表しています。ですので、「風邪をひいた」と言う時には既に「風邪をひく」という動きがあった後なので、「私は風邪をひいた」と言う場合は上記を過去形にして

I caught a cold. または、I got a cold.といいます。

 

「風邪をひいている」

「風邪をひいている」という状態を表すには、状態動詞であるhaveを使って

I have a cold.

と言います。

面白いことに、先のcaughtを現在完了形で使ってI have caught a cold.というと、caught a coldという動作の影響が今現在にも及んでいて、つまり今現在「風邪をひいている」というI have a coldによく似た意味になります。

ちなみにI have a coldを過去形にしてI had a cold.にすると、「(過去に)風邪をひいた」けれど、この話をしている現在はもうひいていない=治っている、ということになります。

 

風邪をひいたときに使える英語表現ー病院へ行ったら

ところで「風邪をひいたかな」と思って病院に行った場合、
まずお医者さんに何と言いましょうか。

日本語では「風邪をひいたようなんです。」という言い方をしませんか。

英語でも

I think I have a cold.

I think I’ve caught a cold.

のように、最初にI thinkをつけて言うと良いでしょう。

 

風邪の症状

風邪をひいたときの一般的な症状をいくつか挙げておきますね。
症状を表すので、haveを使いますよ。

・咳がでます。

I have a cough.
咳は一回だけでなく、何回も出るのにaがつくの?と不思議に思われる
かもしれませんが、このcoughは「咳一回」ではなく「咳がでる」という症状のことを表しています。

・のどが痛みます。

I have a sore throat.
soreとはひりひりするような炎症性の痛みを表す形容詞です。かぜの際ののどの痛みをsore throatと表します。

・鼻がつまっています。

I have a stuffy/blocked nose.
「詰まった」という意味の形容詞stuffyやblockedを使ったstuffy nose/blocked noseで鼻づまりを表します。

・鼻水が出ます。

I have a runny nose.
「粘液を分泌する」という意味のrunnyを使ってrunny noseで鼻水を表します。

 

今日のポイント

catch a coldは「風邪をひく」という動作を、have a coldは「風邪をひいている」という状態を表します。

 

いかかでしたか?

これらのフレーズを覚えていざという時に役立ててくださいね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。 座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn't hurt.(Charles M. Schulz)」