【大人のビジネス英語】正しく使えてる?「少々お待ちください」

【大人のビジネス英語】言えると一気に好印象!「頑張ってみます」

みなさん、こんにちは。

 

毎日それぞれが沢山の業務を抱え、忙しいビジネスオフィス。全てのことを一度に対応できれば嬉しいですが、実際にはそんなに簡単にはいきませんよね。そんな時、相手に「少々お待ちください」と英語でも伝えなければならない場面って結構あります。

そこで今回の記事では、ビジネスの現場で覚えておくと便利な「少々お待ちください」という英語表現について詳しく解説していきます。

「正しく使えているのかな?もっと他に良い言い回しはないのかな?」日々こんな風に感じている方は、ぜひ読み進めてみてください。

 

対面・電話関わらず「Just a moment, please.」を覚えておくと便利

ビジネスでそのやり取りが対面か電話かに関わらず、「少々お待ちください」と相手に丁寧に伝えるには「Just a moment, please.」を使うのがおすすめです。

電話でのやり取りには他の表現が使用されることもありますが、この表現なら対面・電話どちらにも問題なく伝えるためより汎用性が高いと言えます。この表現は、元々は「Would you wait just a moment, please?」からきていますが、これだと特にアメリカではちょっと丁寧すぎて相手に重々しい印象を与えます。

「Have a seat.」などの表現と同様、あえて主語を取らず相手に丁寧に何かをお願いしたり提案する上手な表現として習得しましょう。

 

注意!「Wait!」や「Would you wait?」はかなり失礼な表現

特に相手に素早く「待ってもらえますか?」と伝えなくてはならない場面では、気持ちが焦ってしまい、うっかり「Wait!」と言ってしまいそうになるという方も多いかと思います。しかし、この表現は相手にいわば「待て!」と強く命令する表現なのでかなり失礼に聞こえます。

また、英語の丁寧表現では定番の「Would you~?」を使った「Would you wait?」という表現も、場合によっては「待って頂けませんかね?」と上から目線で命令しているようなニュアンスになってしまうので注意です。

ビジネスでは英語であっても相手にとって自分がどんな印象を与えているか?が業務遂行にもかなり影響します。忙しい時ほど、正しく丁寧に相手に伝えられる表現を意識して使うようにしてみてください。

 

カジュアルな場面では「Just a minute.」や「Just a second.」も使われる

ビジネスでは相手に「少々お待ちください」と伝える際には基本的に「Just a moment, please.」と伝えるのが良いですが、日常生活のもっとカジュアルな会話の中では「Just a minute.」、「Just a second.」もよく使われます。

これらの表現は、あえて訳すなら「ちょっと待ってね」という感じです。この意味からも「Just a moment, please.」とは丁寧さの度合いが違うことが分かりますよね。

もちろん、公式な場以外での同僚との会話などビジネスでも使用できる場面はありますが、「Just a minute.」、「Just a second.」はかなり仲の良い気の知れた仲の人とのカジュアルな会話の中のみに留めておく方が無難です。

 

いかがでしたか?

対面・電話を問わず相手に丁寧に「少々お待ちください」と伝えられる今回の英語表現は、覚えておくとビジネスの色んな場面で活用できるはずです。

早速あなたの職場で使ってみてくださいね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。 英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。 長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。