【役に立つビジネス英語学習】「やっぱり人だね。」目標設定について

【役に立つビジネス英語学習】「やっぱり人だね。」目標設定について

みなさん、こんにちは。

ビジネスにおいての「人」、またその関わりについてシリーズでお届けしています。

前回は、採用についてのお話でした。

前回の記事「【役に立つビジネス英語学習】「やっぱり人だね。」採用について」を見逃した方はこちらからどうぞ。

 

今回は、目標設定でについてみていきましょう。

目標設定は何というの?

目標という英語は、以下の表現が多く使われます。その意味やビジネスではどのように使われるかを説明していきます。

Goals

– 大目標で長期的なものです。幾つかのタイプがあります。

  1. Financial goals – 株主への利益の還元をa goalとするもの
  2. Customer goal – 顧客数の拡大、売り上げ拡大に関するもの
  3. Internal business process goal – 例えば、工場の時間や労働の効率化など
  4. Learning and Innovation – 例えば、新しい動力方式の発明などの研究開発
  5. Primary ambition「第一の野心」がgoalsだとする人もいます。

文例:

The most important things to decide our goals are how precise they are, why they are crucial and how they motivate people.

「目標を設定するときに重要なことは、それらがどれだけ正確か、なぜ重大性があるのか、人々に動機付けができるかどうかにあります。」

 

Objectives

– Goalsを達成するための指標で、Goalsより具体的になります。ポイントは、具体性の他に、計測できるか、達成可能性はあるか、戦略とどのように繋がるか、時間軸をとっているかなどです。

文例:

To achieve the goal “We will become the most reliable shopping mall,” we will set an objective to increase the number of visiting our website by 50 per cent higher in the second half of 2023 than that in the corresponding period of 2022.

「最も信頼されるスーパーマーケットになるという目標を達成するために、自社ホームページを訪問するお客様の数が2023年後半で、2022年の同時期に対して50%の増加をするという指標を立てます。」

 

Targets

– Goalsを達成するのには、原則段階を踏む必要があります。その指標の一つがa targetです。

例えば、「海外営業のトップセールスとなる」がa goalであったとすると、2023年末までに、the first targetとして、Fruitful Englishの課題を500件提出する。その後、2024年前半に、海外大口顧客との新規取引契約を3件獲得するなどです。

milestone「一つの仕事を完了するために、この仕事の一部それぞれを完了する時期」に似ています。

 

Mission

定義1. 会社や組織が計画や行動を通して成さなければならない結果。

定義2. 個人が指名される、派遣される中で、なさねばならない重大な仕事。

これは、Mission Impossibleという有名なスパイ映画でも使われる意味にあたります。

このMissionを支えるのが、組織や人員のGoalsであり、Goalsは、ObjectivesとTargetsで支えられ達成に向かいます

 

今回は、目標という表現に注目していきました。ただ目標といっても、使い方や、目的が違ってきますので、使い分けていきましょう。

以上です。

またよろしくお願いします。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2004-2006年に米国資産評価会社本社付け日本地域プロジェクトの翻訳専任担当で日英翻訳デビューしました。現在に至るまで翻訳に関わりながら、経営コンサルタント・事業管理など実務を経験しています。英国大学・大学院で、英語基礎コースを経て経営学修士と金融投資スペシャリズムの取得まで、エディンバラ市に3年在住していたことがあります。多国籍企業の役員からバイオ科学者、企業家、大学長、環境保護活動家など様々な外国籍友人がおります。