状況によって使い分けよう!同じ「焼く」でも異なる英単語の違い

皆さん、こんにちは!

講師のMikaです!

皆さん、海外の料理番組って見たことありますか?

BSやCS,またケーブルなどでも海外で実際に放送されている料理番組が放送されていますね。

 

私は、BSのDlifeで放送されている『マーサーの楽しい焼き菓子づくり』、『マーサーの楽しい料理教室』や過去に放送されていた『ジャーダのカジュアル・クッキング』の番組を見るのが好きです。

 

ジャーダさんは、アメリカ在住のイタリア人でイタリア系の料理を紹介することが多いのですが、エスニック料理も紹介することが多く、アメリカ人が好むエスニック料理を学ぶにはいいと思います。

またマーサーさんの料理は、一般的なアメリカの家庭料理、お菓子から世界の料理を紹介するので幅は広いので、見てて面白いです。

 

海外の料理番組は日本のと違って、細かく調味料は大さじどれくらいと教えるのをあまり見かけません。

だいたいこれぐらいという感じで、料理を教える人の個性が出ていると感じます。

また作る料理が独創的で見入ってしまいます。

 

例えばジャーダさんのは、表情や手を動かしたり、語彙などとにかく表現が豊富です。

一方でマーサーさんは、落ち着いていてまるでお母さんから習っているような感じを受けます。

 

さて、「焼く」という意味で英語では、cook, bake, roast, grillなどの言葉があるのを知っていますか。

英語では何をどのように焼くかによって使い分けます。

 

bake     

お菓子やパンを「焼く」という意味で使います。

 

 

 

 

 

grill/broil

「グリル」と魚焼きグリルやバーベキューなどの直火で「焼く」という意味で使います。

 

roast

オーブンで「炙る」「焼く」という意味を表します。

 

 

 

 

 

 

 

cook

「(加熱によって)調理する」「火が通る」という意味を表します。

 

 

なので例えば牛肉の料理の場合、

ローストビーフとのようにオーブンで焼く場合は、roast、

焼肉のように直火で焼く場合は、grill

フライパンで味付けをして焼く場合は、cook

を使います。

 

フルーツフルイングリッシュの課題文では料理に関する課題文がいくつかあります。

今回の表現では、例えば【料理の作り方を説明する】の他に【[0893]前置詞4:ケーキ作り】で出てきたりします。

この機会に是非チャレンジしてみてください!

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。