【ネイティブからの視点】「英文メールを書く」時に 注意したい事。その1

ビジネス英語のコツ

こんにちは。

フルーツフルイングリッシュ
カスタマーサポートセンターの山本です。

今日から数回に分けて、日本で英語を利用するならもっとも
頻繁に遭遇するシチュエーション、
「英語でメールを書く」時に
注意したい事をネイティブ講師David先生から教えてもらいます。

あなたが英語eメールを書く時の参考になれば幸いです。

今日は珍しく英語版でお届けします。

 

David先生の英文メールレクチャー(英語版)

What are some of the biggest challenges that Japanese workers face
in terms of effective English communication in the business world?
Of course proper grammar, vocabulary, and structure is very important.
There are many Japanese people who excel in this area and yet,
are not effective in English communication.

Perhaps you may have had an experience where you are using many different words and
make proper sentences, but your listener has no idea what you are trying to say.
They may repeatedly ask the same thing over and over. You may get
frustrated and feel that they are not listening to what you are saying.
In actuality, the problem may reside in the way you are communicating
with the other party. For example, Japanese people often imply and
infer rather than verbalize directly and they place a high importance
on the impact of body language, nonverbal features, relationships,
emotion and other non-verbal communication. English speakers tend to
get right to the point and may get impatient if others are not clear.
Therefore, Japanese people need to improve in speaking directly and
state the main point of the matter. But they must do this without
sounding too strong or overbearing.

 

David先生の英文メールレクチャー(和訳)

日本人社員が直面するビジネスでの
効果的な英語コミュニケーションの
最大の課題は何でしょう。

もちろん、正しい文法、語彙、そして構文は非常に重要です。
しかし、この分野で優れている人でも、
効果的な英語コミュニケーションができない人は多くいます。

次のような経験はないでしょうか?
自分は必死に多くの単語を使って、
正しい文法を活用して英語で説明しています。しかし、
聞き手は全く理解していません。むしろ、何度も同じ質問を繰り返します。
自分が言っていることを全く聞いていないと苛立っています。

しかし、実際の問題は自分の
コミュニケーションの仕方かもしれません。
例えば、日本人は多くの場合、直接言葉で言わず、暗に伝えたり、
ほのめかしたりして、ボディ・ランゲージや言葉にできないしぐさ、
関係、感情などに重きをおくことがあります。

しかし、英語を話す国の方は
物事を率直に言うのが普通で、
むしろはっきり物事を言わない人に対して
イライラしてしまうこともあります。

ですから、日本人は高圧的で横柄な印象を与えないで
物事を率直的に話すことや、
主旨を簡潔に説明することを学ぶ必要があります。

 

ビジネス英語の2つの側面

いかがでしたか?
ストレートに言おうとすると英語力の問題で高圧的になる。
でも日本式の伝え方でやろうとすると(これは日本語の
メール文面をそのまま英訳するようなイメージです)
ネイティブには逆にイライラしてしまう。

ビジネス英語は、伝え方を変えることと、
ダイレクトに言う時でも、高圧的にならない伝え方という
2つの側面を学ぶ必要があります。

ネイティブがあなたのメールに感じる印象は
なかなか知る機会がないと思います。
少しでもお役に立てば幸いです。

また明日ヒントをお届けしますね。

 

英文添削講座でビジネスレターの英語をレベルアップ

P.S.フルーツフルイングリッシュでは英文添削を通じて
例えばあなたのメールがどんな印象で伝わっているかも
フィードバックしてもらう事ができます。
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お待ちしています。

自分の英語は自分ではわからん!
なんて人、特にお待ちしています。

 

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