週末キャンプで無くしていたものを見つけてきました

フルーツフルイングリッシュ
山本です。

久しぶりに友人と
キャンプに行った時の話。

このメンバーは社会人1年生の時に
職場で出会ってずっと仲良くしてもらっている
メンバーで気心も知れています。

定期的に都内で飲む事はあっても
なかなか泊まりがけの旅行は
お互い家族があったり
仕事があったりと
あまりできていなかったんですね。

子供が学校の友達と遊び出してからは
家族とのお出かけも減ってしまい、
平日は仕事でほぼ部屋の中にこもりきり、、、

たまには炎を見ながら
自然の中でゆっくりぼーっとしたいなと
考えて出かけて来ました。

テント張って、河原の石で
かまどを作って、ベースキャンプを
作ったら後はまったりするだけ。

パチパチと木が燃えるのを眺めながら
たまにひんやりした川に裸足で入ってみたり
カードゲームで遊んでみたり
川魚を釣ってみたり、、、

隣で馬鹿みたいにはしゃいでいる
大学生を眺めてみたり、、、

何をする事もないので
かなりゆっくりすることができました。

2日目はドライブで近場にある
観光地を巡っていたのですが
釣り場にジャケットを
忘れたことに気がつきました。

戻るのも面倒くさいし
友達にも悪いので
もうジャケットはいらないと
伝えたのですが、、、

「ものは大切にしないといけないよ」と
どうしてもジャケットをあきらめる事を
許してくれず、キャンプ場まで
戻ってくれました。

この時、ついいつもの仕事の延長線で
時間が大切という考え方をしていました。

時間とシャツを取りに戻る人数分の時間を
比べたときにシャツなんてどうでも
いいと考えてしまったのですね。

私の考え方も一理ありますし、
物を大切にしないといけないという
根本的に人間として大切にしないといけない
価値観もあります。

昔からの友人は特別だと思います。
今の関係者ではなく、
自分が育ってきた20年前の
なくしかけている価値観を今でも
共有している仲間たちだからです。

忘れてたり、ついないがしろに
しがちなもの、大切なものを
思い出させてくれます。

成果を出すために性格すら
変える必要がある方も多いと思います。

心を鬼にして部下に当たったり、
本当はそうしたくないのに、
組織の理論でそうしたり、
また自分が変わらなければそれを
乗り越えられなかったり。

特に英語を勉強しているような方であれば
海外や周りの異文化の人たちと合わせる為に
否が応でも周囲に適応せざる得ない過程の
中で変化を余儀なくされているかもしれませんね。

あなたももしかしたら、
そんなひとりかもしれません。

ジャケットの回収くらいで
何を大げさなというお話かもしれません。
でも身近に何が大切か思い出させてくれるような
友達がいる事は本当に大切な事なんだなと、、、

それにせっかくのお休みで確保した時間。
ジャケットを取りに戻るくらいのアクシデントも
楽しめる余裕をいつの間にか無くしてしまっていた
自分を寂しく思います。

この友人たちとは20年目の付き合いです。
20年前のあなたと今のあなたは
一体どのように変化してきたでしょうか?

20年の間に、置いてきた大切なものがないか
いちど古い友達と一緒に旅行に出かけてみて
探してみてはいかがでしょうか。

たまにお休みする事も忘れずに。

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