【英語脳】状況(ジェスチャーを含む)からみて、誰が主語なのか明らかな場合

英語脳 状況(ジェスチャーを含む)からみて、誰が主語なのか明らかな場合

こんにちは!ミーガンです。

主語のテーマの続きですが、もう1つのよく使われているパータンは、状況やジェスチャーから見て主語が分かる場合です。

その中で、課題でよく出てくる問題は、「会社・職場」の表し方についてです。

日本語だと自分の所属している会社を表すために「会社」を使うことが一般的ですが、英語ではそのままmy companyにすることができません。My companyを使ってしまうと、自分が会社の社長だというニュアンスになってしまいます(自分が所有している会社、という感じですね)。

そのため、英語で会社について話すときに、「会社」をそのまま訳すのではなく、「私の職場」というふうに考えるとより自然な英語につながると思います。英語でよく使われている表現として、at the office, at work, at my workplaceなどが挙げられます。

実際に「弊社」、「私の勤めている会社」を会社を全体的に表すときにweを使うことが多いです。相手がすでに会社の話をしていることが分かっている前提でweを使います。

We’re moving to a bigger office next year. (来年はもっと広いオフィスに移転する。)
この場合のweは、会社の意味を持っています。

theyを使うことも可能です。自分が含まれていない言い方なので、theyが具体的に指しているのは、会社全体ではなく、上司や経営幹部のことです。
They’ve organized a meeting for tomorrow morning. (明日の朝の会議が予定されている。)

そして相手を指すときに英語で一般的にyouを使うのが無難です。複数の相手(グループ)を表すために、会話で一般的なyou all / you guysも可能です。

You guys have achieved some amazing results over the past year. (皆はこの1年間で素晴らしい業績を上げているね。)

この場合は、相手がグループになります(チーム、部門、会社など)。

状況から明らかな場合には、このようにすることができますのでぜひ使ってみてください!

 

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日本語能力試験N1(最難関レベル)に合格し、さらにNAATI(オーストラリアの通訳・翻訳国家資格)にも合格。英語ネイティブで日本語の通訳資格に合格する方はかなり少なく、そんな日本と英語の両方に精通し、英語の微妙なニュアンスを日本語で分かりやすく説明できる希少なスキルを持つ先生です。